4−2−3−1

すみません。ゴール裏の低い位置で見ていると、左右の横の位置関係はわかるんだけど、向こう側に行ってしまうと前後の縦方向の位置関係がよくわからないのです。たとえば、布陣の話とはちょっとずれるけど、中央、相手ゴール前でボール持った人がいて、そりゃサイド攻撃が有効なのはわかるけど、なんでシュート打たずに左にパスするのかが、距離感がわからないためにその場ではわからないのです。だから、4−2−3−1も4−4−2も場合によっては現場では違いがわからないのです。そんなわけで、6日は久しぶりにバックスタンドで横から見てみようと思います。今のチームになって横から見るのは初めてです。

というわけで「4−2−3−1」(杉山茂樹著、光文社)を読了しました。

ふむふむ、4−2−3−1が今の世界の潮流だと、システムありきだと、なるほど。 

それはわかったけど、そしてところどころおもしろいところもあったんだけど(オランダ人たちは水の専門家で、水の災害があれば頼りになるとか、)僕の頭が整理されてないのか、とにかく読みづらかった。別々に書いていたものを繋ぎ合わせたのだろうか。 

ある監督やチームの今の話をして、他の話になってから、またさっきの監督やチームの過去の話になっていったり、いろんな話が順番が入り乱れて出てくるので混乱してしまう。とにかく話が飛ぶ飛ぶ。せめて時系列的に整理してくれればもうちょっと読みやすいのになあ。僕の頭ではついていかれない。

それからどうでもいいけど、相変わらずトルシエさん憎しで。はいはいもうよくわかりましたよ。いろいろ書かれてますが、個人の印象の問題なものはともかく、気になったのが、次。

そもそも3−4−1−2は後ろに人が多く集まり、前に人が少なく、守備的な布陣である。98年に就任したトルシエに目指すサッカーを訪ねたところ、「攻撃サッカーだ」という答えが返ってきたが、3−4−1−2という守備的な布陣を取っているので疑問を感じた、

というようなことを書いていらっしゃる。

でもこの方、00年のシドニー五輪のときにはまるで逆のことを書いてる。

http://www.asahi-net.or.jp/~mu2m-msjm/stadium/sugiyama/2.html 

トルシエ以前のサッカーは守備的で堪え忍ぶようだったのが、いまや攻撃的。最終ラインには3人しかおらず前の方に多く配備され、プレスはよくかかるし攻撃的で魅力たっぷり、

というようなことを興奮気味に書いて、むちゃくちゃ大絶賛。 

同じ人が書いているとはとても信じられないのだけど、いったい、彼に何があったのだろう?サッカーの布陣のことより、そっちが気になるんだけど・・・。