「ぼくらの応援に理屈はいらない」

ぼくらの応援に理屈はいらない

先日、とあるサポーターの方から紹介された本(*)に載っていた一節です。
いや、すっかりこの短い文章にしびれてしまったんである。

この本(ちょっと古くて横浜FCができた頃の話です)は、イギリス人ジャーナリストの著者が、日本に来てJリーグのサポと知り合い、行動をともにし、選手や監督にインタビューして、見て体験して思ったことを綴ったものなのだが、その中で日本のサポーターの態度を表現したこのわずか13文字の言葉に、今の自分の心境をあわせて感じ入ってしまったんである。愛は盲目、笑いたければ笑えばいい。

そういう態度をこのイギリス人著者は日本固有のものと書いています。世界にはいろんな国があって、それぞれ異なる歴史があって、独自の文化があって、その中で同じスポーツで(あってもなにで)あっても受け入れ方は違って当然ですよね。

毎日ハンバーガー食ってても考え方がアメリカ人になるわけじゃない。日本であってもアメリカであっても、僕のハンバーガーの食べ方には日本の文化で培われたものが染み付いている。余談だが、アメリカの留学先近くのマックでハンバーガーを1人で食べていたら、見知らぬご婦人が僕の元にやってきて、「あなたの食べ方はとてもお行儀がよい。あなたのような人が将来この国を支えていってくれると思うと心強い」とまじめな顔で握手を求められたことがある。普通に食べてただけなので、なんのことやらきょとんとしてしまったが、よほど周りのアメリカ人の食べ方と違ったのだろう。本場には本場の流儀があるのだが、本場で日本の流儀で通しても賞賛されることすらあるのだ。日本文化のどこが悪い。(それから半年で僕は日本に帰ってきてしまった。アメリカの将来を支えられず申し訳ない、ご婦人。)

まあ、もちろん、応援するのに理屈が必要だという方もいらっしゃるだろうし、そういう考え方も尊重するわけですが、なにしろ、こっちゃあこんなに負けてばっかじゃあ理屈なんかじゃ応援できねーっての、という心境なんであるな。

さて、あさっては、またヤマハスタジアムへの遠征です。10月7日に降格決定と考えている方もいらっしゃるようですが、まだまだ!がんばりましょう!






責任をまっとうしよう
フロント、選手、サポーター 今こそ団結しよう
★★★ AS ONE YOKOHAMA FC
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takaoh




(*)ウルトラニッポン、ジョナサン・バーチャル著、無名舎、2000年