9 days to go!:呉選手ようこそ

ここ最近の補強にワクワクしています。昨シーズンも途中からの的確な補強が功を奏したので、かなりの期待度で楽しみにしてます。

というわけで、僕たちの横浜をJ1に残留させるためにやってきてくれた呉選手、横浜へようこそ!

所属するスティーラーズのサイトを見ると、なかなかかっこいいスタジアムですね。韓国初のサッカー専用スタジアムだとか。ピッチが近くて選手の息遣いまで聞こえるって三ツ沢みたいですね。三ツ沢のピッチにも横浜の雰囲気にもすぐに馴染めるんでは?2階建て屋根あり、収容2万人ということで、三ツ沢もこんなふうに改修されるといいなあ。
(スタジアム好きな方へ。画像はこちらhttp://www.steelers.co.kr/eng/club/images/stadium_img1.jpg)

さて、リーグ戦再開まであと9日、時間は限られているけれど、国際経験を生かして早くチームにフィットして機能してください。期待していますよ!

というわけであと9日で横浜ダービーです。「最後のダービー」ということで、たくさんの観客を動員してくれることかと思いますが、中には、どちらのファンというわけでもなく、なんとなく来てみたという人もけっこういらっしゃることでしょう。これは、よい戦いをすれば僕たちのファンを獲得するチャンスになるはずです。がんばりましょう。


絶対に残留しよう
フロント、選手、サポーター 今こそ団結しよう
★★★ AS ONE YOKOHAMA FC
--
takaoh

U-22 4カ国トーナメント2007

オリンピック最終予選を間近に控え、U-22代表は中国で行われている4各国トーナメントに出場しています。直接はオリンピック予選とは関係ないものの、この時期の強化のためにもよい機会だと思うし、また本大会と同じ会場で行われるので後の参考にもなるのでしょう。

第1戦の結果は、日本2-1北朝鮮 (瀋陽オリンピックスタジアム)で、苦手と思われた北朝鮮に勝ってよいスタートとなりました。

U-20から選出された梅崎選手も得点しましたね。U-20からは全部で6人選出されて、そのうち3人がスタメンでした。

「U20という言葉はもうない。カナダの大会が終わった時点で消えた。」

試合前の反町監督のコメントです。そうなんですよねえ。U-20の世代は北京の次となると年齢オーバーになってしまうので、オリンピックに出場するには今回しかチャンスがないんです。オリンピックが終われば今度はU-23がなくなって、南アW杯を目指すフル代表に融合されていくわけで。抜擢されればチャンスは広がりますが、そうでないとなかなか厳しい世代ですよね。太田くんにもがんばってほしいです。

4カ国トーナメントの残りの試合予定は、
8/3(金)21:00(日本時間)日本対中国
8/5(日)18:00(日本時間)日本対ボツワナ
ですが、どちらも生放送はG+。日テレ地上波は夜中の録画放送です。
8月だけG+契約するしかないか・・・。

なおオリンピック最終予選は8月22日(水)8時半から国立競技場で、ベトナムと対戦します。アジアカップでもベトナムと戦ったばかりだし、4日は同じく北京オリンピック出場をかけて女子代表がベトナムと対戦するし、なんだか最近はベトナムと縁がありますね。

「オシムジャパンよ!」

先月、ニューヨークに旅するので飛行機の中で読むかと思い、世界を旅する中田英寿氏の本でも読むかと最近出版された本を買い込んで行ったんですが、途中まで読んで、いまだにトルシエ元日本代表監督に対する私怨かなにかしらないけれどもしつっこい悪口が出てきたので、辟易として読むのを止めてしまいました。

中田氏がそこまで悪意を抱いているとは思えないので、書いたライターの方の感性によるものか、あるいは彼女になにかの思惑があってのことなんでしょうか。

というわけで、こうなったら逆にトルシエさんが書いた本を読んで口直しです。ちなみに僕は中田氏も大好きだし、トルシエさんもおもろいおっさんだなあということで大好きです。

「オシムジャパンよ! 日本サッカーへの提言」フィリップ・トルシエ著、2007年、アスキー新書

アジアカップが始まる前に、アジアカップへ臨む日本代表について書かれた本で、アジアカップが終わった今読むのもタイムリー。アジアカップ直後には、トルシエさんのヨルダン代表監督就任とか中国代表監督就任のニュースが出ていましたが、その後どうなったんでしょうか。

日本代表監督時代のあのおもろいおっさんスタイルではなく、冷静に(当たり前だ)、かつ日本代表への愛情豊かに書かれていて、楽しめました。

代表監督就任時、日本の代表チームをとりまく環境を変えていくべきと思い、トルシエさんは、まず問題をはっきりさせるためにあえて相手とわざと対立し、その上で合理的な答えを出す、という「暴力的な」方法を選んだ。そのために何度も技術委員長たちと大喧嘩したけれども、それはサッカーに対する情熱があればこそだった、と書いています。そういうやり方が、僕は「おもろいおっさんだなあ」と思っていたんですが、当事者たちは大変だったのかもしれません。さらに、オシム監督も同じことを考えているようだが、やり方がずっと自分より洗練されているし、人当たりもよいし、人格者だと述べています。やっぱおもろいおっさんだな。

本の内容はといえば、自分の前の98年までがどうだったのか、自分の時代はどうだったのか、ジーコさんの時代はどうだったのか、そして今、オシム監督の日本代表は、あるいは日本のサッカーはどうなのか、ということを、現在の世界のサッカー界(代表チームとクラブチーム)の潮流の中で論じていて、さすがにおもしろかったですよ。

クラブチームについては、ボスマン裁定以来、外国籍選手の移動が自由になり、結果、スター選手を多く獲得する資金力のある一部の金持ちクラブがトップに君臨するようになった。組織によるコレクティブな、戦術重視のサッカーではなく、個人技重視のサッカーへと時代は変わった。結果、トップクラブのサッカーはどこも似たような傾向になってきている、というようなことを書かれています。戦術に60%の比重を置いて個人技よりも組織を重視していた代表監督によるコメントという意味でも興味深かったです。(もちろん、金を出して選手を買い漁ることができない代表チームにあってはまた状況は異なるわけですが。)

そういったスター選手たちを見たいというのもファン心理としては当然で、たとえば先日のバルサ対F・マリノス戦も、めったにないよい機会でした。

もちろん本気のリーグ戦ではないし、コンディションもいまいちでしょうが、それでもその高い身体能力から時折見られるパワー、スピード、技術は楽しかったし、いいもの見たなあ、お金払った甲斐があったなあと満足度が高かったです。生ロナウジーニョなんて過去2回のW杯で2回見ただけだものね。

だから日本人はバカにされるんだ、という意見もあるかもしれないけれど、そういうスターシステムは日本に限ったことではないし、好むと好まざるとにかかわらず、高度資本主義社会における現実なんでしょう。

本の話に戻ると、ちなみに、中田氏の本で書かれていた確執のようなものについても、当時の日本では中田氏はスターとして扱われていたけれど、ヨーロッパの感覚からすると違和感というか意識にズレを感じたというように、冷静に触れられています。トルシエ流のやりかたでそのズレを正そうとしたのを、日本のマスコミの方々は「嫉妬」と表現してたわけですかね。