日程が発表になるまで統計で見るアウェイ都道府県(続き)
2008年01月22日
昨日のデータで見るアウェイ都道府県の前編に続いて後編。興味のない人、ごめんなさい。 大阪は物価が高いけれど、なぜか収入も支出も少なかった。おもしろかったのが、山形と熊本で、山形は物価が高いせいか、収入が少ないのに支出が多く、一方の熊本は収入が多いのに支出が少なかった。これは両県の貯蓄額の差にどう現れてるんでしょうか。 1世帯当たりの貯蓄残高(全世帯、2004年)は、 神 奈 川 1766万円 岐 阜 県 1711万円 茨 城 県 1599万円 徳 島 県 1581万円 群 馬 県 1565万円 愛 媛 県 1542万円 広 島 県 1529万円 大 阪 府 1451万円 福 岡 県 1317万円 佐 賀 県 1303万円 山 梨 県 1301万円 山 形 県 1233万円 宮 城 県 1157万円 熊 本 県 1145万円 大阪や福岡が上に来ないのが意外な感じがします。やっぱり岐阜の数値の高さが際立ちます。注目の山形と熊本はどちらも下位・・・山形はそうだろうと思いますが、熊本が最下位なのには驚きますね。毎月余るお金が熊本は14万円、山形は6万円で、8万円・・・年間にして100万円近くも熊本の方が多いのに。どうしたことか。大きなお世話か。 貯蓄残高の内訳(全世帯、2004年)を見ると、お金に対する態度がわかるわけですが、 神 奈 川 預貯金59.7%、生命保険23.4%、有価証券14.3% 岐 阜 県 預貯金62.4%、生命保険26.5%、有価証券9.3% 茨 城 県 預貯金62.9%、生命保険27.2%、有価証券7.4% 徳 島 県 預貯金62.3%、生命保険27.2%、有価証券9.4% 群 馬 県 預貯金64.0%、生命保険25.7%、有価証券8.4% 愛 媛 県 預貯金62.2%、生命保険28.9%、有価証券7.4% 広 島 県 預貯金62.2%、生命保険28.6%、有価証券7.7% 大 阪 府 預貯金60.9%、生命保険25.1%、有価証券12.5% 福 岡 県 預貯金58.2%、生命保険28.9%、有価証券11.1% 佐 賀 県 預貯金61.0%、生命保険33.5%、有価証券4.3% 山 梨 県 預貯金64.2%、生命保険26.9%、有価証券7.3% 山 形 県 預貯金61.9%、生命保険31.5%、有価証券5.7% 宮 城 県 預貯金54.9%、生命保険34.6%、有価証券9.1% 熊 本 県 預貯金58.7%、生命保険33.8%、有価証券6.2% 無難に銀行や郵便局に貯金しているのが金融資産のうちのだいたい6割程度。あとは生命保険か、株や債券または投資信託などの有価証券でどれくらい持っているかというわけだけれど、なんだか宮城の預貯金が54.9%って低いのが目立ちます。とはいえ、リスクを取って有価証券で運用しているわけじゃなくって、生命保険が34.6%と大きいわけですね。極端に保険が好きなんでしょうか。とはいえ最近の保険はリスクのある変額のものもあるので、そういうのを買ってるお年寄りが多いのかもしれません。このデータだけではわかりませんが、とにかく保険会社ががんばってるようです。これと同じ傾向は先日の熊本にも見られましたが、同じ九州の佐賀も傾向は一緒。 借金は1世帯当たり負債残高(全世帯、2004年)をみると、 神 奈 川 756万円 大 阪 府 668万円 宮 城 県 583万円 茨 城 県 528万円 佐 賀 県 525万円 愛 媛 県 516万円 広 島 県 506万円 福 岡 県 506万円 群 馬 県 503万円 山 形 県 495万円 岐 阜 県 482万円 山 梨 県 466万円 熊 本 県 459万円 徳 島 県 366万円 徳島が極端に少ないです。収入もある程度高くて、支出は一番多かったけど、貯蓄残高も上の方だし、借金がこんなに少ないとはすばらしい。物価も安いし、住みやすいのかもしれません。Jクラブもあるし、地元のサッカーファンにはいうことなし?まあ、お金を持っているお年寄りが多いというのもあるのかもしれませんが。 ついでに、預貯金額から借金を差し引いたネットの預貯金額を計算してみました。 岐 阜 県 1229万円 徳 島 県 1215万円 茨 城 県 1071万円 群 馬 県 1062万円 愛 媛 県 1026万円 広 島 県 1023万円 神 奈 川 1010万円 山 梨 県 834万円 福 岡 県 811万円 大 阪 府 783万円 佐 賀 県 779万円 山 形 県 739万円 熊 本 県 686万円 宮 城 県 574万円 という具合に、住宅関係の借入金が多い神奈川のランクが下がるのはしょうがないとして、いやー岐阜とか徳島はかなりお金に余裕がある感じがしますね。さらについでに、借金が預貯金に対してどれくらいの割合なのかも計算してみました。数値が少ないほど余裕があるということになるわけです。 徳 島 県 23.1% 岐 阜 県 28.2% 群 馬 県 32.2% 茨 城 県 33.0% 広 島 県 33.1% 愛 媛 県 33.5% 山 梨 県 35.9% 福 岡 県 38.4% 熊 本 県 40.1% 山 形 県 40.1% 佐 賀 県 40.3% 神 奈 川 42.8% 大 阪 府 46.0% 宮 城 県 50.4% 神奈川はやっぱり住宅買うとお金がいっぱいかかるのでこうなってしまうんですが、徳島が堂々の一位ですよ。すごい。借金も少ないし、あっても負担感が小さくて、お金をけっこう貯めている、って感じですね。宮城の人たちの借金の負担感はけっこう大きいかもしれないですね。なんでだろう? あとは目を引くおもしろいデータを拾ってみると、ピアノの保有台数(全世帯、千世帯あたり、2004年)。 群 馬 県 340台 広 島 県 319台 愛 媛 県 303台 山 梨 県 300台 茨 城 県 297台 徳 島 県 296台 岐 阜 県 287台 神奈川県 271台 佐 賀 県 268台 福 岡 県 263台 大 阪 府 256台 熊 本 県 255台 山 形 県 240台 宮 城 県 222台 群馬の数値が高いのに、山形や宮城の数値が低い。千世帯あたり100台、10軒に1台の割合で違う。群馬の方は音楽好きなんですね。 映画館の数は、常設映画館数(人口100万人当たり、2004年)を見ると、 福 岡 県 33.8 全国1位 熊 本 県 26.5 全国2位 広 島 県 22.2 全国5位 徳 島 県 16.0 全国19位 茨 城 県 14.4 全国24位 山 形 県 13.1 全国28位 愛 媛 県 12.9 全国30位 大 阪 府 10.9 全国33位 群 馬 県 9.8 全国36位 山 梨 県 9.0 全国39位 岐 阜 県 8.5 全国41位 神 奈 川 8.2 全国42位 佐 賀 県 8.0 全国43位 宮 城 県 6.7 全国46位 福岡と熊本が全国1,2位を争う状況でがんばってます。ぶっちぎりの2トップ。同じ九州の佐賀は全国43位と引き離されてて、ずいぶん違うものですよね。これは人口100万人あたり、という数値だけど佐賀は人口が87万人しかいないわけだから、実際には県内に7つしか映画館がないってことでしょう。シネコンが一つあってそれが全部とかなのか?神奈川の数値は8.2だけど人口が900万人近いから9倍して、映画館は70館以上。 旅行・行楽の年間行動者率(15歳以上、2001年)は 神奈川県 84.6 全国2位 岐 阜 県 83.2 全国6位 広 島 県 83.1 全国7位 群 馬 県 82.2 全国12位 山 梨 県 81.5 全国16位 福 岡 県 81.4 全国17位 大 阪 府 80.7 全国19位 茨 城 県 79.9 全国21位 宮 城 県 79.4 全国22位 山 形 県 77.4 全国28位 熊 本 県 76.1 全国32位 佐 賀 県 74.4 全国37位 愛 媛 県 73.6 全国39位 徳 島 県 72.8 全国40位 四国の2県が最下位。続いて佐賀です。はなわの歌を思い出しますね。 書籍・雑誌小売業年間商品販売額(人口1人当たり、2001年jでは 大 阪 府 21,995 全国2位 福 岡 県 18,033 全国10位 群 馬 県 17,562 全国11位 宮 城 県 17,282 全国12位 広 島 県 17,096 全国13位 神奈川県 16,881 全国15位 徳 島 県 16,692 全国18位 山 梨 県 15,554 全国20位 愛 媛 県 14,922 全国25位 岐 阜 県 14,525 全国28位 山 形 県 13,378 全国38位 佐 賀 県 13,074 全国41位 茨 城 県 13,044 全国42位 熊 本 県 11,647 全国46位 先日見たとおり、やっぱり最下位は熊本になりました。熊本は本屋さんも少ないのでしょうか、きっと。おもしろいのが映画館の多さでは熊本と同じ福岡は、このリストでは堂々2位。ずいぶん違うものですね。ここでも佐賀は下から3位。 最後に、多目的運動広場数(人口100万人当たり、2002年)を見ると、 山 梨 県 172.1 全国1位 佐 賀 県 132.8 全国4位 岐 阜 県 97.1 全国11位 群 馬 県 93.0 全国13位 熊 本 県 89.3 全国15位 広 島 県 83.8 全国19位 山 形 県 77.7 全国20位 愛 媛 県 66.6 全国26位 茨 城 県 64.9 全国27位 宮 城 県 62.4 全国28位 徳 島 県 62.2 全国29位 福 岡 県 42.8 全国39位 大 阪 府 18.6 全国45位 神奈川県 13.9 全国46位 全国1位は人口の少ない山梨になりますが、今度は2位に佐賀がランクイン!やりました!! とまあ、食べ物とか名物とか人の気質みたいなものではなくて、都道府県の純粋な統計データのみでJ2クラブの地域の特色を見てきましたが、なんだか熊本に行くのも岐阜に行くのも楽しみになってきました。徳島も意外に特色があるのに気が付いたり、山形もおもしろいなと思ったり、やっぱり佐賀の魅力も再確認。ほとんどは2年ぶりでちょびっと久しぶりな今年のアウェイ遠征が楽しみです。平塚では僕たちはどんなふうに迎えられるんだろうか。笠松でまた勝つことはできるんだろうか(いや勝つに決まってる。)甲府と広島は2年連続になるけれど、広島ではナンちゃんがブーイングで迎えられるんだろうか。九州遠征が多くなるだろうけど、スカイマークが飛ぶ限り、怖くはないぞ。 -- takaoh
- posted by takaoh
- 11:40
- シーズン日程
- コメント(2)
- トラックバック(0)
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL
http://www.yokohamafc-blog.com/takaoh/tb_ping/535
コメント
この記事に対するコメント一覧
- Re:日程が発表になるまで統計で見るアウェイ都道府県(続き)
- ワクワクするような、面白いデータありがとうございます。
14府県のうち、本籍地、出身校所在地、連合い出身地、祖父母出身地、新婚時代居住地、毎月の出張地、で6府県に縁のあるぺんぎんです。
徳島が豊かなのは、高齢者の割合もさることながら、人口当りの医師の数がダントツに多いことがひょっとすると影響しているかも(笑)。佐賀の人は、映画を見る時は電車で30分の福岡まで出るのでしょうね。ピアノの保有台数が多い群馬は車の保有台数も多く、家が広いのでしょうか?
こういったデータを頭に入れておくと、アウェイの旅の楽しみも増えそうですね。
- posted by ぺんぎん
- 2008-01-22 17:11
- Re:日程が発表になるまで統計で見るアウェイ都道府県(続き)
- ぺんぎんさん
コメントをありがとうございます。J2アウェイはゆかりの場所が多いんですね。楽しみですね。
大阪は統計上は物価高いけど、実は値切って買うので、実際は安いんじゃないかと踏んでいます。だから支出も少なくて済むんだけど、同時に収入も少なくなってしまっているんじゃないかと。な〜んて邪推しています。
- posted by takaoh
- 2008-01-22 21:55


