火の国・熊本(続き)

昨日の阿蘇の暴れ馬・ロアッソ熊本の続きの、データで見る熊本県。

というわけで今回も「統計でみる都道府県のすがた」総務省統計局(http://www.stat.go.jp/data/ssds/5a.htm)を参照しました。神奈川県と熊本県の比較です。

まず人口(2005年)。

神奈川 879万人
熊本県 184万人

熊本は岐阜よりちょっと少ないですが、約200万人。やっぱり神奈川の人口は4倍ですね。岐阜は全国17位、熊本は23位なので、どちらも真ん中(かやや上)で、少ないわけじゃないのです。J2の中で人口が少ない県は、山梨、佐賀、徳島などで90万人に満たないのでした。それで甲府はJ1にまで昇ったのだから立派だな。

さて、人口の世代別の比率でみると、

神奈川 15歳未満 13.5%、15-64歳 69.2%、65歳以上 16.8%
熊本県 15歳未満 14.3%、15-64歳 61.8%、65歳以上 23.7%

ということなので、やはり熊本のほうがお年寄りの割合が高いです。岐阜よりもお年より比率が高い。真ん中の世代が少ないわりに子どもが多いのは安心な感じがしますが、つまり子どもが複数いるおうちが多いということなのでしょう。ただ、お年寄りと子ども4人を6人の大人が支えているので、大人の負担が大変な感じがしますね。神奈川はその比率が3人のお年寄りと子どもを7人の大人が支えているというわけですが。

次にお金。

1世帯当たり1か月間の勤め先収入(勤労者世帯の世帯主、2005年)を見てみると、

神奈川 52万2300円
熊本県 43万7300円

1か月間あたりの差は8万5千円になります。岐阜の人たちより少し多いのですね。

では支出はというと、1世帯当たり1か月間の消費支出(全世帯、2005年)は、

神奈川 33万1300円
熊本県 30万0100円

3万円ほどの差があります。

ちなみに物価は、消費者物価地域差指数[総合:東京都区部=100、2004年]で比較すると、

神奈川 99.3
熊本県 90.6

なので、東京と物価のほとんど同じ神奈川に対して、熊本もやはり1割くらい物の値段が安いことがわかります。

物価が1割違うということは、神奈川の支出33万1300円と同じだけのものを熊本で買おうとするとき、29万9271円あれば足りるので、実際は30万100円の支出だから、ほぼ同じ程度の買い物をしていることになります。

1世帯当たりの貯蓄残高(全世帯、2004年)は、

神奈川 1766万4千円
熊本県 1144万8千円

なので600万円も違います。神奈川は岐阜のみなさんとはほとんど同じだったので、けっこう違うという感じがします。貯蓄残高の内訳(全世帯、2004年)は、

神奈川 預貯金59.7%、生命保険23.4%、有価証券14.3%
熊本県 預貯金58.7%、生命保険33.8%、有価証券 5.9%

なので、預貯金の比率は同じだけど、熊本はずいぶん生命保険志向が高いようです。世界で見ると日本人は保険好きといわれるけれど、それにしても高い。生保の営業が強いのか、県民性なのか?有価証券比率もずいぶん低いので、お金に関してはかなり保守的な感じがします。

借金は1世帯当たり負債残高(全世帯、2004年)をみると、

神奈川 756万4千円
熊本県 458万6千円

負債が300万円ほど少ないのはうらやましいですね。やっぱり住宅・土地取得のための負債が大きいけれど、その負債に占める割合が神奈川で89.1%なのに対して、熊本は73.3%で全国46位の少なさです。熊本では住むところにそんなには困らないようです。住宅関連の負債を除いた残りの負債は、神奈川が約82万円、熊本が約122万円で、やっぱり負債額が逆転します。

世帯当たり保有自動車台数は、神奈川はほぼ1世帯に1台(全国で45位)だったけれど、熊本は1世帯に1.8台(全国で20位、真ん中くらいか)です。ちょっとした違いがあるように思うのが、1世帯あたりパソコン所有台数で、神奈川が1世帯に1.2台で全国1位、熊本は0.76台で全国43位。たしかにうちでも3台パソコン使ってるもんなあ。

その他のデータをいくつか拾うと、

旅行・行楽の年間行動者率(15歳以上、2001年)
神奈川 84.6%
熊本県 76.1%
アウェイ遠征にガンガン行って数値を上げてください。

書籍・雑誌小売業年間商品販売額(人口1人当たり、2001年)では
神奈川 16,881円
熊本県 11,647円(全国46位)
で、熊本の方はあまり本にお金を使わないようです。

ところが映画館の数は、常設映画館数(人口100万人当たり、2004年)
神奈川  8.2
熊本県 26.5
なのでずいぶん多く、これは全国2位の数字。1位はやっぱり九州の福岡。九州の方は映画好きなのでしょうか。

最後に、多目的運動広場数(人口100万人当たり、2002年)を見ると、施設の数が
神奈川 13.9(全国46位)
熊本県 89.3(全国15位)
でやっぱり熊本にも競技場がたくさんあるようです。神奈川は46位なので、どこと比べてもほぼ負けるわけですが。全国1位は人口の少ない山梨になるようです。

火の国熊本といえば僕はこんなのをときどき取り寄せて食べてます。おいしいですよ!食べたくなってきたな。

というわけで火の国熊本楽しみです。





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takaoh

統計で見る都道府県J2編、今後もテキトーに続く・・・

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ロアッソ熊本戦も楽しみ! 【Vivo en Yokohama】
アミーゴtakaohさんのJ2新加入クラブ紹介に、勝手に連係プレーする拙ブログの連動企画、「ロアッソ熊本」編。『熊本』と言えば、ボクにとってはフェラーリでもポルシェでもなく、「NTT熊本(アルエット熊本と名乗った時期もあった)」。そんなアルエット熊本と横浜FCが対戦した、懐かしい過去の観戦試合記録(記憶)から; ・ボクの観戦ノートによれば; ■第81回天皇杯全日本サッカー選手権 2回戦 2001.12.02(日)  横浜FC 5(2-0)0 NTT熊本 @三ツ沢公園球技場 観衆????人 □メンバー/横浜
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コメント

この記事に対するコメント一覧
Re:火の国・熊本(続き)
こんにちはぁ〜TAKAOHさん!!

鹿児島県人的な視線で言うと・・・
誰もが認める九州“Y1”の座は福岡!!

ただし!!

九州2位の座はうちだ!!と思っている
熊本と鹿児島!!
ライバル熊本さんがついにJ2チームをつくってしまいましたね☆ がんばれ!!

なつかしい五木のうどんは安くて!!
貧乏学生時代はすいぶん助けられました!!
(まさか熊本本社だったなんて・・・)

北九州や長崎!!鹿児島も加えて
将来は九州勢がJに増えそうです!!
九州組にはうれしい事ですが・・
横浜現地組の方々には大変ですね。。。

ではではまたです!!

Re:火の国・熊本(続き)
takaohさん、今回もすごいですね〜。
とても参考になりました。

どんどん横浜FCへの気持ちが強くなってきました。全試合応援へ行きたい。。。

自分の病気がなければ・・・。
勇気を出して、ホーム開幕戦へ行こうか考えている毎日です。日々、自分自身と葛藤してます。
Re:火の国・熊本(続き)
九州フリエくん

九州内でのライバル心みたいなのも当然あるんでしょうね。次にJに上がってきそうなのは、長崎でしょうか、北九州でしょうか。

チーム数が増えれば年間2回の対戦になるので、アウェイも1度だけになるから、なんとかなるでしょう。

それまでにはJ1に定着していたいなあ。
Re:火の国・熊本(続き)
みきふぐさん

コメントをありがとうございます。

僕にとって試合に出かけるのは、家族の都合との調整、仕事との調整くらいですが、それでも去年は大変でした。きっと、自分の体調で試合に行かれるかどうかという悩みはもっと大変で、辛いことでしょうね。

なんとかなるといいですね。
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