「舞台考」-その序 今日、横浜アリーナに行ってきたよ。

三ツ沢と横浜国際。横浜FCは二つのホームスタジアムを持つ。
私はこの二つに差異は無いし、あるべきでもないと思ってる。
両方、横浜をホームとするチームである横浜FCの「舞台」だと考え位置づける。
日産という呼び名については、ネーミングライツという社会の営みにおける一事象だと思う。
あたかも、フリューゲルズの名が登録商標であるがために、
未だに全日空が所有を主張しているような次元の話である。

さて、この二つの特徴ある舞台であるが、その役割というものがそもそも違う。
同列、同次元の視線でもってそれぞれの優劣を語ることは意味が無いことだといえる。
土鍋と圧力鍋は違う器なのだから。こんなもんでうどんが出来るかと騒いでも始まらない。

サッカーという食材を、それはうどんだ、という側面だけで捕らえている人が多すぎないか?
うどんはうどんやで喰うのが通なんでい、べらぼうめぃって人。
そりゃ、そうなのかもね、と。うどんを喰いたいだけならば。

違うんだよね。人がなぜ、サッカーってものを見に来るのか。
いや。
正確には、サッカーってものを種に、人々は集うのか、ということなんだ。
とても大事なことだけれど、Jの試合を見に来る人たちは、すべてがそのサッカーという競技を吟味しにやってくる人では無い、という事実がある。

うどんの香りは好きだ。でも、まあ、当日何を喰うかは俺が決めたい。
そんな人にとって、老舗うどん屋ってのは、それほど魅力あるものではないんだってこと。

今日、横浜アリーナに女子バレーボールのWGの試合見に行ってきました。
楽しかったぁ。
1000円で、外野自由席が買えて、これが何回でも再入場できる。
いやあ、楽しかった。キューバVS中国、イタリアVSブラジル、そして日本VSアメリカ。


世界最高峰の試合、でも実はこれ、いわゆるPSM、オープン戦なんだけど、それでもそのレベルを堪能することが出来た。
今日は仕事そっちのけで、会社カレンダー見ながら、こんな機会、今後もう無い、と思いながら。
なにかと理由を付けてちょこまかとアリーナに通った。どうもすいませんでした。

でね。俺、そんなにバレーボール詳しいわけでも何でもないんだ、これが。ただ、ちょっと好きかなってだけ。

そんな俺から見た、横浜アリーナって舞台を使ったバレーボール大会ってものをサンプルに、ちょっと、人にとってのスポーツ会場っていうものの意味を紐解きたいなって思います。

一ついえること。
人が舞台に集うときに望むものは。役者と演技だけじゃないってことですよ。

突破力

ボールはつながる。意気も十分に感じる。最後の詰めがない。

一言でまとめるとそういうチームなのかな。今の横浜は。

甲府相手にはなかなか面白い試合をしてるように見えた。
草津戦のときよりも、対戦相手がワイドに広がるタイプだから
試合の動きが激しくなりがちだったからかなあ。

最後の局面での決定力。それがあれば。

スコアレスドローだったけど、面白い試合だったです。
シュートもいっぱい見れたしね。
こういう試合がまた見たいって思えましたよ。

それと、昨日はいつになく客席が一つになっていたような。
すこし、変化してきたのかな?

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