きっかけ

私のサッカー観戦、初の生体験は、98年、フランスW杯明けの初戦。
三ツ沢競技場で行われたフリューゲルズVSコンサドーレでした。
日付は忘れた。6月の末だった気がするけど。7月だったのかな。
あえてググッて調べない。
その事をもって、そういう程度の意識だったと思ってもらえれば。

当時、サッカーバブルが丁度はじけたころ。
私は、カズだ武田だラモスだで無駄に盛り上がってたころのサッカーブームってヤツがどうもうそ臭く、
肌に合わなかったことも有り、三ツ沢のすぐ近くに当時の勤め先があったのにも関わらず、それまで一度も試合を見に行ったことがなかったんですね。
三ツ沢に続く山道におかれた車が、良く駐車違反切符取られてたなあ、と。

だからチケットの取り方とかも全く判らず。とりあえず、試合が再開されるのがその日だってことで、見に行くことに。

せっかくW杯に出たものの結果は惨敗。城は大嫌いで、ニヤニヤ笑うな、全部お前のせいだってテレビに毒ついてた時期です。
国内的に、サッカーはドツボって感じでしたね、当時。

当日はどんよりした曇り空。当日券だったか、前売り券だったかも。
フリューゲルズのチケットは凄く安くて、ゴール裏が1500円でした。だから、前売りで買ったんだろうな、たしか。当日券も2000円だったころです。

三ツ沢は閑散としていました。コンサのゴール裏が頑張ってたなあって印象がある。北海道から大変だなって思ってました。アウェー側ってドラマあるよね、なんて思いながら。
目当てがフリューゲルスだった訳でもないので、あっち側に座っててもよかったかなあって思ってたなあ。(その思いから実際、三ツ沢、横国に通いつめるようになってしばらく数試合はアウェー側に座ってる)

フリューゲルズのことなんて、その試合まで名前も知りませんでした。

横浜って言えば、サッカーチームは川口、井原のマリノスだったからです。

だから、楢崎と山口がいたのには驚きました。へぇー。代表に選手送ってるんだ。サンパイオもセレソンだったんですよねえ。

まずは、記念品にって思い、フリューゲルズのマフラーを購入。
Jリーグも下火だし、俺知らないこのチーム、早晩無くなっちゃうんじゃねえの?記念に買っとこう。
そんなこと、何気なく思いながらの購入でした。
(なんとまあ、これがその後すぐに現実になるとは。)

ドキュドキュグワワワン、ボカーンって、例の選手紹介のあと、7時4分のキックオフ。
同時に、土砂降りの大雨が振り出す。最悪のコンディション。
ウーゴ・マラドーナとバルデスに散々な目にあっているフリューゲルズ。
やっぱ外人スゲーや。外人次第なんだよって思ってみてましたね。
規定の90分で決着つかず。当時は延長戦が30分。時計の針は9時半を回って、
それでも決着付かず。結局、PKでフリューゲルズの勝利。
長く窮屈ないすに座って、パンツまでビショビショですわ。
頭の上には買ったばっかのフリューゲルズのタオマフがぐちゃぐちゃ。

でも、なんとなく面白かったんですよ。サッカーってもんが。
こうして私は、最初、横浜に住んでる記念に、一回見たら、もう二度と来ることも無いだろうって思ってた三ツ沢に、
その後、ずっと通いつめることになります。
これが、私のサッカー初体験、そして三ツ沢初体験、おまけにフリューゲルズ初体験でした。

つづきます。

  • Fluegel

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