監督会見 J1第13節vs大分
2007年05月26日
監督記者会見 (07.05.26 対大分トリニータ) 横浜FC 高木琢也監督 試合所感 結果的には勝ち点3が取れたので良かったと思います。大分さんの戦いというか、いつもの形とは違う形で点を取りに来る、要は3枚トップを残している中で、セカンドボールをうまく取れたところで我々のリズムになることが前半多かったかなと。ただ、後半に関しては、これからの課題、特に暑くなって行く中で、暑さとの勝負であったり、スタミナとの勝負であったり、そういうところで前半行けたところが行けなくなったというところで押し込まれたのかなと。そういう状況の中でも、最後まであきらめずにやった姿勢というのは評価できると思います。ただ、先ほど言ったように行けるところで行けないスタミナ的な部分、気持ち的な部分というのを、もう1回、休みの中で修正というか、やりなおさなければいけないと思います。以上です。 質疑応答 -暑さということで、意識して試合前に選手に話したことはありますでしょうか。 特に、暑いからゆっくりやるのではなく、普通に走るところは走る、動くところは動くという風に、いたってノーマルな形です。 -2点目取った時に、中島、滝澤を呼んで指示をしていましたが、どのような内容だったのでしょうか。 相手の両サイドバックが上がるケースが残り時間の中で多くて、特に滝澤のサイドで言うと、相手の高橋がッチライン際で待っているという状況。そこに対して、本来であれば、滝澤が行かなければいけないのですが、どうしても相手も3枚ゴール前に人数を掛けているということで、中島も中に絞っている。ただ、中島のポジションが浮いている状況が多かった、その代わり滝澤の前に来るマラニョンがフリーでボールを受けるケースが多くて、そこでサイドだったりトップにボールが入ったり、クロスだたりと自由にやらせてしまったので、そこに対しての指示をしました。ただ、スタミナ的に非常に難しかったと思います。 -前節から平本選手を入れて、今節新たに根占選手を入れました。狙いと評価を教えてください。 平本に関しては、ゲームをこなしていく中で徐々に上がっています。彼には彼にしかできないプレーをしてくれている。チームにも徐々にフィットしてきています。そういう意味で頭に置いているし、(根占)真伍に関しては、前の試合も休んでいますしフレッシュで、この暑さを考えると彼のハードワーク、運動量というのが必要だったと。後は、大分はトップ下をつけているということもあって、運動量の多い選手というのを使っていったということです。。 -三浦選手が先制点を挙げました。プレー面、精神面でチームに与える影響をどのように評価していますでしょうか。 見ていてどう思われますか? -ベテランとして、プレーでも精神面でも引っ張っていっているし、勝てない状況の中で前向きに取り組んでいることなどが、良い影響を与えると思うのですが。 僕の答えもその通りなんですけれども(笑)カズも前のナビスコについては途中10分ぐらい出してしまって、本来は出したくなかったんですけれども、それぐらいで良かったので。コンディションも今日は良かったし、しっかり自分の役割をチームの中で出してくれているし、ピッチの中でも出してくれている。プレーに関しては本当に的確にやってくれているし、精神的な部分でも、まだまだうちの選手には少し弱さもややある、ただいつも弱いというわけではないですが、そういう選手がいるので、多少頼りがちになるのかなと。もっと引っ張るような形で、カズであったりモト(山口)、オム(小村)も含めて、そういった選手を楽にするというのも、周りの選手がやらなければいけないと思います。あと、点を取ってくれたことは非常に僕自身も喜んでいますし、感謝慰していますけれども、もう一本先に決めてくれれば良かったかなと思います。 -内田が点を取りましたし、キレも良かったと思うのですが、攻撃の組立が左中心で孤立してもったいない感じもしました。いかがでしょうか。 本来は、和田も(前に)出して、縦の関係で右サイドのパワーを出していきたいのですが、相手が3枚前線に残すような形なので、なかなか出て行けなかった。出て行く時には、こういう風にポジションを取るという指示もしていたのですが、どうしても気になるのか出て行けなかったと。ただ相手がそういう状況であれば、例えば根本と1対1の状況であったり、スペースがある状況で個人の力を発揮しなければいけなくて、今日のゲームの中では内田は自分の持っているものを出してくれました。そういうところで、逆に(1対1に)勝てたからああいうリズムになったのかなと。いつもいつもチームであったり2,3人であったりの中で機能する場合、それと孤立してその中でも力を発揮しなければいけない場合があるので、その中ではよく頑張ってくれた思います。 大分トリニータ シャムスカ監督 試合所感 こんにちは。今日のゲームのキーポイントとなるところは、攻めの時にどれだけスペースをあけて攻撃できるかということでした。ボールのラインから後ろにかなりの人数をかけて守ってくるのが横浜FCですし、ゲーム自体はコントロールできたと思うんですけれども、キーポイントとなるセカンドボールを拾うというところが本当に今日のゲームでは重要だったと思います。それと、2枚目から飛び出す三浦選手、彼に2度危ない場面を作られてしまい、そのうち1本が結果的にゴールに結びついてしまいました。あと、攻めている時にどれだけカウンターに備えられるかもキーポイントだったと思います。 前半、うちのFW陣の動きが少し足りなかったと思います。本来ならばアウグスト選手が来るはずだったんですけれども、急きょ20分しか練習できていないプラチニをトップ下で使う方法を取ってしまいました。短い時間しかコンビネーションの練習をやっていないということで、その中で彼が入っていけるスペースを見つけるのが難しかったと思います。それと後半、プラチニに代えて宮沢を入れました。宮沢は1枚後ろから長いボールで質の高いボールを持っていますのでそこら辺と、あとは前線の動き出しに合わせられるように、ちょっと作戦を変えました。後半になって、うちにとっても良い雰囲気になってきたところで、ゲーム自体コントロールできたんですけれども、その中で1本カウンターを受け、そのカウンターから追加点である2点目をとられました。攻撃の時に動き出しを早めてスペースを見つけて良い攻撃をしようとしたんですけれども、相手も2-0と有利な状況の中、しっかり守ってこられてしまいました。質問をどうぞ。 質疑応答 -今日4バックを試して、サイドからクロスを入れられる場面があり、攻撃では高橋、根本がボールを持っても良い動きにつなげられませんでした。4バックの評価は? 4バックで攻撃の時には、サイドのうちの片方が攻撃に参加するという形を取っていたんですけれども、右と左で比べると高橋のほうがしっかりと攻撃できたと思っています。それと、相手が1トップで来るということで4枚も必要ないということで、真ん中を残して両サイドを攻撃に当てるようにしました。 -滝澤、内田を自由にさせてしまう場面が多かったと思いますが、いかがでしょうか? 特に滝澤選手、うちから見ると右から崩されました。彼のクロスも質が高いこともあって、そこからチャンスを作られてしまったと思っています。 -相手が守備から攻撃に移る時に、三浦選手へのダブルボランチのマークが甘かったですが、彼らに与えたタスクとマーキングについての評価をお願いします。 実際、三浦選手へのマークは森重がやることになっていた。そこで三浦選手が2トップとしてFWのラインに入ってきた時には、森重もDFラインに吸収されて守るということにしていました。うちが攻撃するときには、4枚の中の2人がマークする、そして両サイドを上げる形にしていました。前半から森重が三浦選手に付くはずなんですが、そこの点で何度か(マークを)外してしまったと思います。マラニョンに与えた仕事としては、鄭選手、根占選手、相手のボランチで上がってくるほうを捕まえるという役目を与えました。 -FW3人並べましたが、両サイドに与えた役割は何でしょうか? サイドにいた山崎選手、松橋選手はスピードがありますから、うちのカウンターになった時にダイアゴナルな動きをして、スピードを生かすことを考えていました。残念ながら、今日のゲームはカウンターの機会があまりにも少なくて、しっかり守られたということなんですが。そこで、どうするかというところなんですが、両サイドの松橋と山崎のところで。中に入ったり、外に開いたりして、相手のマークから外れる。例えば松橋が中に入ってできたスペースを後ろから上がってきた選手に使わせるということをやっていましたが、(攻撃が)中に入りすぎました。 -今まで4バックをあまりやっていなかったが、今日4バックにしたのは、その理由はアウグスト不在かそれとも相手に合わせたのか? このフォーメーション自体は、ゲーム中に何度も使っているやり方です。ただ、スタートから使ったのは初めてです。前回、横浜FCとやったときは3バックでした。そこら辺、マークが浮く、うちのディフェンスが余る場面があったので、攻撃的に行くには4バックにした方が良いということで、今日は始めから4バックにしました。
- posted by koho
- 16:36

