vs名古屋戦監督コメント

監督記者会見
(07.04.01 対名古屋グランパスエイト)

横浜FC 高木琢也監督
試合所感

 前半から、名古屋の良さを消しながら、比較的我々のリズムもあったり、ゲームの内容的は悪くはなかったんですけれども、その中で後半点を取って、その後の時間帯
、例えば5分、10分や開始の10分は、気を使いながらやらなければいけない時間帯に2つやられてしまったなと。点を取った後の整理であったりだとか、プレーというのをもう少し全体として整理できれば、ああいう形はなかったと思います。相手は、首位を行く相手だったし、モチベーションを高く、選手たちはよくがんばってくれたと思います。以上です。

質疑応答 
-点を取った後の5分ということで、テンポを上げてきた相手にサイドを使われたと思います。具体的にはどんな問題点があったのでしょうか。

例えば最初の1点目のシーンなんかも、我々のボールを奪われてという形。相手のボールを奪って、それを奪われて、そしてすこしごちゃごちゃした中で突破されて、後ろにバックパス、そこからのクロスと、精度の良さもありましたけれども。あの辺で、持ち運ぶところなのか、もしくは相手はプレッシングが掛かるチームでそこで網に入ってしまっても仕方がないし、ああいう状況であれば時間帯を考えれば切っても良かったのではないかと。見た目はきれいではないですけれどもそういう時間の使い方、ゲームを切ることも一つアイディアとしてはあっても良かったんじゃないかと思っています。

-前半、非常にコンパクトで、スペースを潰していい守備をしていました。相手の監督は後半攻撃的になってスペースができたと言っていたのですが、特別な指示があったのでしょうか。

 ケースバイケースで前からプレッシングを掛けたりだとか、それがだめであればしっかりブロックを作るという状況で、特に前半みたいに前からどんどんというような指示をしていません。

-守備はうまく守っていたと思います。名古屋対策ということで、相手の特徴と今日の狙いについて、言える範囲ということでお願いできますでしょうか。

 名古屋はシステムではなく、切り替えの早さ、守備から攻撃、攻撃から守備の切り替えの早さが、今までのゲームを見てあったので、そこに対して切り替えではとにかく負けないということ。もう1つは、相手が3-5-2という形なので、どうしてもワイドに対してのプレッシャーの掛け方を多少やっていかなければいけないなと思っていたので、そこは中心ではないですけれども、相手の攻撃の1つのポイントにはなっていたので、サイドでうまくスピードダウンさせる、サイドから中央に、特に横パス、斜めのバックパス程度の横パスはいいですけど、バイタルエリア入れるようなボールは絶対に入れさせないように、その辺を注意しながら、名古屋には対策はあったんですけれども。やはり最終的には、クロスの質、中に入っていくタイミングが、我々よりも1枚も、2枚も上かなと感じました。

-J2時代は守り切ることができていて、J1で守りきれずに負けるというゲームがあるが、この辺は90分間守り切ることが統一されていないのか、それとも精神的なものが原因なのか。

 あの時間帯からすぐに守るのかということでは、考えていなかったですし、精神的な面や意思統一ということでも、今の質問に対しては逆の答えです。というのは、要は選手たちもわかっていると思うし、ただ、守り方、今の時間をどうしのいでいくかが今日のゲームでは問題だったので、やっていることであったり意思統一がされていないということも特にないと思います。

名古屋グランパスエイト フェルフォーセン監督
試合所感

 特に前半、横浜FCさんは立ち上がりコンパクトでスペースを消して守備をしてきたので、そんなに簡単には崩せななかったと思います。気をつけないとカウンターを食らう危険性もありました。スペースを見つけて、いいタイミングでそのスペースに走り込むことが、非常に重要なテーマでした。忍耐強くやろうということを話していました。前半は、それはできていたと思います。ただ、チャンスを作り出すまでには至らなかった、得点ができなかったと思います。というのも、テンポを少し高めることができなかったという要因が挙げられると思います。その時重要なのは、無理をせずに攻撃することだったと思います。
前掛かりになるとカウンターを食らってしまう、そのことを気をつけようということを強調していました。
 後半は、横浜FCさんも攻撃的に来たので、そのことでスペースも空いたと思います。このことで、サポーターの方も楽しめるサッカーができたと思います。
失点はアンラッキーな場面だったと思いますが、そこからチームがすぐに切り替えて、1-1、そして2-1にすることができたと思います。彼らの精神面が強かったと思います。2-1の後、3-1にすることもできたと思います。ただ、ゲームの最後に横浜FCさんも2-2にするチャンスがあったと思います。あの場面はうちがラッキーだったと思います。
 90分間とてもいいサッカー、成熟されたサッカーができたと思います。ポゼッションも良かったですし、きっちりいい形でつなげたことで、落ち着きがフィールドの上であったと思います。みんなハードワークできましたし、規律を守ってきっちり戦えることができたと思います。特に櫛野を今日は褒めたいとと思います。途中でゲームに入るのは、特にGKの場合簡単ではないと思います。

質疑応答 

-前半チャンスを作ることができなかったですが、後半に向けての指示を教えてください。

 サイドチェンジを有効に使って、サイドから崩していくこと。テンポを上げていくことを言いました。そうすれば、必ずチャンスが来ることを伝えました。それから、2列目から積極的にシュートを狙っていくことも言いました。前半も2回、大きなチャンスがあったと思います。

-今おっしゃった、左右を使うとか、テンポを上げるということについては、1点取られた後はそういう状態でしたが、1点取られる前もできていたと思いますでしょうか?

 どんなトップコーチに聞いてもスモールスペース中でハイテンポで攻撃するのは難しいと言うと思います。その中でもできるだけテンポを上げていかなければいけないと思いますが、無理しないことが先決だと思います。取られてしまってはカウンターに結びついてしまうので、ボールを奪われないようにきちんと回すことが先決だと思います。ボールをきっちりつなぐことができれば相手がそれに合わせなければいけないと思います。その(失点の)前はできなかったと思います。ボールをいい形をつないて深いポジションを突く、タイミングをうかがうのは簡単なことではないと思います。不用意の横パスを出してしまうと、ボールを奪われ、カウンターに結びつけられてしまう。

-連勝が続いているが好調の要因と、楢崎選手の痛めた箇所についてわかる範囲でお願いします。

 名古屋はマジックのチームではない普通のチームだと思います。メンタリティがいいのと、規律を守ってやっていること、ハードワークができていることが要員だと思います。(楢崎の状態については)今の段階ではわからない状態ですし、医者からは数日かもしれないし数週間かかるかもしれないと。精密検査までわかりません。

[松尾真一郎/横浜FC御意見番]


20070401-00.jpg


コメント