vs 徳島戦(ホーム)観戦記

J2リーグ・第17節 2008.06.08(Sun)16:00K.O
横浜 1(0−0)1 徳島 @ニッパツ三ツ沢球技場 観衆3139人

vs 徳島戦 080608
・貫けよ、ヨコハマスタイルの『イケイケ攻撃サッカー』!

初めに一言だけ;
勝てないですねぇ・・・。
今日の徳島戦は、色々な見方があると思いますが、ボク的にチョット難しい一戦でした。

3連敗後の今試合、1−0でリードしていて、残り15分を迎えた場面。ボク的には「どうしても勝ちたいならば、守備的な選手の投入」だろうけど・・・と考えていました。(と言っても、ベンチにいるDFは小野のみ。トモキチだって守備の職人とは言えないし・・・)

そこで、都並監督の采配は「ヨンチョル投入」でした。皆さんがご存知の通り、ヨンチョルは守備の選手ではありませんよね。ということは、『1−0で守り抜くよりも、2点目を奪う攻撃サッカー』を、我らの横浜FCは目指しているという明確なメッセージ(意思表示)を、都並監督はファンに示してくれたわけですよね。

この時、スタンドにいたファンの多くは、ヨンチョルを拍手で迎え、「2点目を取りに行く積極サッカー」を喜んで迎えていましたよね。ボクもその一人でした。

結果は「2点目を奪えず」に、同点に追い着かれ、引き分けでした。「勝ちたかったという悔しさ」は大きいですが、ヨンチョル投入を拍手で迎えたボクは、「守りきる(ツマラナイ)サッカー」よりも「都並監督の目指す攻撃サッカー」を心底から支持したワケなので、監督を責めるとか、そういう気持ちは一切ありません。

むしろ、監督が目指す「攻撃」サッカーが明確になったと感じて、チョットだけですが、ウレシイ気分です。貴重な勝点2を失っていて、ウレシイというのは不謹慎ですが、セコい采配であのまま1−0で勝つよりは、未来を照らす勝ち点1だったかと、今は感じています。

でも、もう一言だけ;
難波よ、今日の積極的なミドルシュートは最高だったぞ!
加えて、センタリングの練習もすること!! 後半終盤に送った左右サイドからのセンタリングは、地域リーグレベルでした。難波選手が人一倍練習する努力家だと、何人ものアミーゴから聞いています。今後は「人二倍」して、J1リーグレベルのセンタリングを身に着けましょう!
そうすれば、レギュラー確定になるはずです。ナンチャン、頑張って!!!

で、以下が観戦記;

第2クールも3戦目。いよいよシーズンの中盤を迎えつつある。前々節の湘南戦は1−4、前節の山形戦は2−5と大敗続きで3連敗中の横浜。順位が気になり出した今、現状は勝点23で7位。

「2位セレッソ大阪から勝点差11」、「3位湘南から勝点差6」。昇格する/しないは別にしても、これ以上の勝点差を広げられると、ファンとしてはポジティブな精神的テンションを維持するのが難しくなってくる。不要な不協和音を自然発生させないためにも、今節は下位常連の徳島(13位、勝点13)をしっかりと叩いて勝点と順位を上げたいところ。

■メンバー
□横浜
GK 小山
DF 吉田 八田 早川 太田
MF 山田 三浦淳 八角 滝澤(77ヨンチョル)
FW アンデルソン(86カズ) 池元(56難波)
SUB 岩丸 小野

□徳島
GK 古田
DF  麦田 登尾 西河 藤田
MF 挽地(67ダ・シルバ) 米田 六車(61片岡) 玉乃 
FW 阿部(61アンドレ) 石田
SUB  島津 柴村

■得点
59分 山田(横浜)
86分 石田(徳島)

前節のホーム山形戦(5/31)を2−5で大敗した横浜。その山形戦でプロ初出場の緊張から守備不安定の一因となり、前半で交代退場となった吉田正樹を今節も右SBで先発連続起用。この采配にはチョットびっくりしたが、これは都並監督の意地の采配だろうか? CBには負傷で離脱していた早川が、今季初出場でファンを喜ばせた。

試合開始から25分頃までは、横浜が優勢。攻め込むものの、アンデルソンが味方を活かすのか?、自分で行くのか?を躊躇する場面が多い。徳島MF&DF陣2〜3人に囲まれるて、ボールを奪われる事多数。

逆カウンターの起点とされ、イライラが募ったアンデルソンは前半終了時に味方選手と口(くち)ゲンカになるほど。悪い雰囲気のまま、横浜はハーフタイムを迎えた。

後半も一進一退というよりは両者決め手の無いまま、硬直状態が続く。56分に都並監督が先に動いて、池本outで、難波を投入。これで前線が活性化した。その効果がゴールに結びついたのは、わずか3分後。

59分、横浜がカウンターから左サイドを攻め込む。ハーフ付近で滝澤がボールを受けると、その外側左タッチ沿いを太田が猛ダッシュでオーバーラップ。滝澤が太田の駆け上がるタイミングを見計らって、徳島DF陣の裏へ絶妙のスルーパスを通す。ゴールライン付近で追い着いた太田がノートラップで、マイナス気味の弾丸クロスを上げる。ゴール前へ走り込んだ難波がツブレ役となると、徳島GK古田がキャッチングをミスってファンブル、ボールを落としたところに足を伸ばした山田卓也の直感的なシュートが決まって、ゴール!横浜が先制点を奪った。1−0。

このゴールでモヤモヤが吹っ切れた横浜は、イケイケモード全開。難波の積極ミドルシュートなどで攻め立てるが、2点目がナカナカ生まれない。

77分、都並監督は迷うことなく滝澤を下げて、ジョーカー・ヨンチョルをトップ下として投入、八角を左MFにシフトして攻撃態勢をギヤアップさせる。

ドリブルからの仕掛け、ペナルティエリア内で相手DF陣と勝負して、切り替えしからのシュート、と積極的なプレーでファンを大いに沸かせたヨンチョルだったが、惜しくもゴールは生まれず。

86分、横浜の右サイドで吉田がパスミス。これを徳島に奪われてカウンターを食らう。なんとか凌いで、(徳島側から見て)左CKへ逃げる。と、このCKから石田にゴールを決められて、横浜は痛恨の失点。一瞬だけ発生した気の緩みから、1−1の同点に追い着かれてしまった。

その直後(失点の前から準備していた)、アンデルソンに代えてキング・カズを投入。ロスタイム3分を含めた、残り5分間に勝ち越しゴールを狙った横浜だったが、一度失った流れはもどらずに、1−1のまま、勝ち点2を失ったカタチで試合終了。


そんなこんなで;
08年間累積観戦・・・「計68試合」に到達