vs 甲府戦(アウェイ)観戦記
2007年05月04日
J1リーグ・第9節 2007.05.03(NH) 14:00K.O 甲府 1(0−0)0 横浜 @小瀬陸上競技場 観衆16,279人・今日もゴールは遠かった。。。 GWの小瀬は快晴、チケット完売で超満員。夏のような陽射しで暑いくらい。アウェイ席の一部をホーム席にするほど、当日チケットが売れた模様。 先発メンバーは; ■横浜 GK 菅野 DF 小野、太田、早川、和田 MF 根占、山口 MF 滝澤、奥、カズ(内田) FW 久保 今日は4−5−1の久保がワントップ。 ■甲府 GK 阿部 DF 井上、増嶋、秋本、山本 MF 林 MF 石原、藤田 FW 茂原、須藤、鈴木 両軍合わせて、先発、ベンチにも外国人選手「ゼロ」。純国産フルメンツの陣容はJFLを彷彿させる。J1で外国人がベンチにもいない状況でも、15000人を越えるファンが小瀬に詰め掛ける時代になったのは、感慨深い。 当初横浜の先発メンバーは内田だったが、急遽キックオフ前に体調不良を理由に、カズに変更になった。内田は練習ではピッチにいたはずだったが、故障明けで久々の先発復帰となっただけに、今後が非常に心配である。 澄み渡る青空の天気とは裏腹に、試合前から雲行き怪しい横浜だった。 一方で同じく故障明けの早川は、名古屋戦(4/01)以来の出場、先発復帰で90分間をフルにプレー。堅守に貢献したのは明るいニュースだった。 試合内容は、一言で言っちゃうと「また、今日も。。。」という感じだ。 横浜スタイルの堅守ぶりは改善/向上しているように感じるけれど、依然としてゴールの匂いがしてこない。 前半序盤は甲府が優勢。銀髪でやたら目立つMF藤田にバイタルゾーンを自由に暴れ回れて、FW須藤、鈴木、茂原にゴール前を攻め立てられる。 アウェイゴール裏ファンの目前で、甲府FW鈴木(須藤?)らに放たれた至近距離の強烈シュートを、菅野が身体でブロック、セーブした瞬間を見る度にヒヤヒヤを通り越して、心臓がフリーズしそうだった。 それでも時間の経過とともに、早川も勘を取り戻してきて、横浜の守備も安定してくる。太田も一対一で負けず、カバーリングも落ち着いて処理、風格がでてきた。 前半序盤を過ぎると横浜が反撃に出る。左サイドを滝澤が数回に渡って切り崩し、効果的なクロス、センタリングを上げる。甲府ゴール前の競り合いからCKも数回得るなど、横浜が攻勢だった。しかし、久保のワントップでどうにも前線が薄い横浜はゴールは奪えず。 ここで、ゴールが奪えないのが大きな課題(もう問題の域かな?)だ。 17分 中盤で根占が相手ボールを奪い山口はバックパス、左サイドを駆け上がる滝澤にパスを通し、アーリクロスが上がる。ゴール前の競り合いを通過したボールを逆サイドで受けたのが奥。間髪を入れずに送った奥の低いセンタリングを、ゴール前に残っていたフリーの久保がダイビングヘッド。GKの動きの逆を読んだヘッダーはガラ空きのゴールマウスを襲うが、枠を外れて右側に飛んだ。。。久保、ココは決めねば! 横浜、前半で最大のチャンスを逸す。 27分 ハーフウェイ付近の右サイドでカズのプレスから甲府ボールを奪い、オープン左サイドで待つ滝澤にサイドチェンジのパスが通る。 滝澤のクロスはカバーに戻った甲府ボランチ林にはじき返されるが、狙い通りの攻撃が展開できた貴重な瞬間だった。 ココは林を誉めるべき。地味だが、こういういぶし銀プレーが甲府を支えている。 前半終了間際の5分間は、再び甲府が息を吹き返し、攻勢に出る。 数回のピンチを横浜が凌いで、前半を0−0で折り返す。 まずは前半に失点をしなかった結果に「今日は!」の期待を強めつつも、やはり「ゴールの遠さ」が心配な展開はいつもの通り。 後半序盤の49分に、横浜は左サイドからチャンスをつかむ。 サイドチェンジのボールを受けた滝澤が久保とへショートパスを通し、久保が甲府DF二人を引きつけてから、必殺スルーパスをオーバーラップから甲府DF裏へ走りこんだ小野(?根占?)へ通す。小野(?)はダイレクトで左足センタリングを上げると、ゴール前にはフリーで走り込んできた奥!「やった」とゴール裏ファンが飛び上がりそうになったが、飛び込んだ奥の足がわずかに届かず。奥の足があと5センチ長ければ、スーパーダイレクトボレーだったのに。。。ここでもクリアしたのが、甲府ボランチの林だった。ビデオで観返しても林は効いていた。 後から思うと、横浜のチャンスらしい、チャンスはコレだけだった。 63分 右サイドで甲府にFKを与える。同時期にカズを下げ、難波を交代出場、ピッチへ送る。 藤田の左足から弧を描くように上げられたFKセンタリングは増嶋の頭をかすめるように、バウンドした後にゴールイン。甲府が先制、1−0。 選手交代のタイミングがFKと重なり、マークの混乱とかが生じたのだろうか。横浜の集中力が途切れた瞬間とも見えた。 「選手交代は敵方セットプレーの後」が鉄則だと思うのだが。 相手に先制されると、今の横浜に挽回する底時からは無い。 75分 山口をヨンデに交代。 83分 小野を下げ、『小村をFW』として最前線に投入。前節に続き、パワープレーに出る。 FW小村は全力で走り回ったけど、有効なセンタリングが上がってこないのでは、勝負のしようも無い。中途半端なキープや無理なショートパスが続き、フラストレーションが溜まったまま、ゲームセット。 限りなく完敗に近い「1−0」というスコアで、今週も敗戦した。
・奥を中心にゴール裏のすぐ近くまで挨拶に来てくれたのは救いだった。 「ベテランが多く運動量に欠ける」、「近代サッカーにフィットしない戦術だ」とか様々な批判もチラホラ聞こえてくるけれど、特効薬があるわけでも無いし、この時期に強力な新戦力獲得ってのも現実的には難しいだろう。まぁ、そんな金銭的余裕もないだろうし。 今現在で現実的に出来ることは、「次の試合で勝ち点を確保すること」。 5/19(土)のアウェイ「大宮戦は是が非でも勝つ」こと。 「勝ち点1を失わない」戦いは面白みに欠けるから、集客作戦は2の次にして、今しばらくは「ツマラナイ試合でも勝ち点は勝ち点」に的を絞るのが懸命なのではないだろうか? *楽しかった旅の想い出、『観戦後記』の直リンク; vs 甲府戦(アウェイ)観戦後記・その1 『甲府へ行くぞ&信玄神社』編 vs 甲府戦(アウェイ)観戦後記・その2 『駅からスタジアムまで歩こう』編 vs 甲府戦(アウェイ)観戦後記・その3 『ほうとうを喰らう』編 vs 甲府戦(アウェイ)観戦後記・その4 『温泉に浸かる』編 vs 甲府戦(アウェイ)観戦後記・その5 『ハマへ帰ろう/至福のフットボールトレイン』編 vs 甲府戦(アウェイ)観戦記
- posted by ken1eagle
- 23:04
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