『明日の三ツ沢で、きっと何かが起こる!』
今週末は横浜FCは試合が無くお休み。そんな週末でも日頃の習性で三ッ沢に足が向いてしまうアナタに送る、日曜日(6/29)の地域リーグ情報などを少しだけ;
【プレビュー】 関東リーグ1部・後期第5節 YSCC - 町田ゼルビア
6月29日(日)18:30キックオフ 三ツ沢公園陸上競技場(入場料は、無料+暖かい拍手)
8チームによる2回戦総当りの計14試合で開催される、関東サッカーリーグ1部。先週末に後期第4節(通期第11節)を終了し、早くも残り3試合。Jリーグと違って試合数が少ないため、「すでに大詰め」。「横浜3大クラブの雄」YSCCが、ホーム三ツ沢公園「陸上競技場」に、首位を独走するゼルビア町田を迎え撃つナイトマッチは、日曜日の夕方6時30分に三ツ沢『陸上』競技場でキックオフ。
両チームのココまでの戦いぶりを振り返りながら、軽いプレビューと各クラブ紹介を;
■現在の順位 関東サッカーリーグ1部 後期第4節終了時(6/26)
1位 町田 勝点29 9勝2分0敗 得失点差+34 総得点44
2位 栃木 勝点20 6勝2分3敗 得失点差+06 総得点19
3位 横浜 勝点20 5勝5分1敗 得失点差+03 総得点18
4位 狭山 勝点15 5勝0分6敗 得失点差-05 総得点16
5位 ドラ 勝点12 3勝3分5敗 得失点差+01 総得点24
6位 厚木 勝点11 2勝5分4敗 得失点差-08 総得点10
7位 埼玉 勝点07 1勝4分6敗 得失点差-06 総得点12
8位 東邦 勝点06 1勝3分7敗 得失点差-25 総得点04
略称の説明
町田 FC町田ゼルビア
栃木 日立栃木ウーヴァ・スポーツクラブ
狭山 ホンダ・ルミノッソ狭山FC
横浜 YSCC(通称)、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ
東邦 東邦チタニウム・サッカー部
埼玉 さいたまサッカークラブ
ドラ クラブ・ドラゴンズ
厚木 海上自衛隊厚木基地マーカス
□今節(後期第5節)の出場停止
YSCC 無し
町田ゼルビア 無し
□ここまで(後期第4節まで)の戦いぶり
町田は昨シーズン07年優勝、YSCCは06年優勝と、ともに地域リーグ決勝大会を経験している強豪クラブ。日本の首都圏サッカー界を代表する、地域密着型クラブ同士の盟主争いは、両者のプライドを賭けた激しい戦いが期待される。
アウェイの町田は、ここまで無敗街道を爆走中。9勝2分0敗の勝点29、得失点差も34と他の7チームを大きく引き離して独走状態。今節のYSCC戦に『引き分け以上』で(他の試合結果に関わりなく)、2年連続の優勝が決定する。イワユる、『マジック1・優勝にリーチ』で、三ツ沢へ乗り込んでくる。優勝の瞬間を目撃しようと、町田からもファンが大挙して三ツ沢へ駈け付けるだろう。
ほぼ優勝を確定している現状で、町田の目線は既に秋に開催される「地域リーグ決勝大会」へ向いているとも言われている。(ナンタッテ、ココまで「得点44、失点10」ですからネェ・・・)
一方のホームYSCCは、ココまで5勝5分1敗。勝点20で日立栃木と並ぶものの、得失点差で劣り、3位に甘んじている。(前節のアウェイ厚木戦のスコアレスドローが痛かった。)敗戦はわずかに「1」だが、引分けが「5」と勝ち切れないシーズンが続く。その唯一の敗戦はアウェイの町田戦、コッパ微塵に痛めつけられた「1-5」の屈辱的大敗だった。あの敗戦の悔しさを、ボクは今も忘れていない。
現在、首位を走る宿敵・町田とYSCCの勝点差は「9」もある。しかし、この「大一番」は勝ち点差に関係なく、YSCCはクラブの魂とプライドを賭けて、町田に一矢を報い、一泡吹かせたい。ノリノリ長者の町田に地域リーグの厳しさを教え、目前の胴上げを阻止するためには、『勝つしかない』のだ。戦闘能力でも、観戦ファンの数でも町田が優勢なのは否めないけれど、YSCCは熱いヨコハマ・ハートで三ツ沢の奇跡を目指す。この瞬間を見逃すテは無い。
□スタメン予想/YSCC
GK 36浜村
DF 13井上 3大平 28山崎 24谷津
MF 8土屋 10石川 5鈴木 17金子
FW 9福井 27平田
□両チームの紹介
■NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(2007年 関東1部4位)
通称「YSCC」。言わずと知れた「横浜3大クラブ」の1つ。ホームタウンは横浜市の本牧地域、クラブ・カラーは「水色」。活動期間としては横浜FCをも上回る、長く貴重な歴史を有している、質実剛健な良質のクラブ。
(全日空サッカー部との関係や、横浜FCとの位置付けに関しては、あえてココでは不記)
昨季途中に加入し、今季から「10」を背負うMF10石川健太とMF8土屋健太郎、の健太コンビが今季もチームの中心として、チームを牽引する。この石川健太、Jrユース、ユースとジュビロ磐田で育ち、順天堂大学、TDKを経て、YSCC入りした逸材。兄はJリーガーの石川竜也(鹿島から山形へレンタル移籍中)と言う、サラブレッド。マスクも甘く、イワユル「イケ面」で、長髪をナビかせた華麗なプレー振りは、観戦者をウットリとさせる。女性ファンは、一見の価値大である。
クラブの創設者「吉野次郎さん」、理事「秋山浩二さん」らを筆頭に、誰よりもフットボールを心から愛し、熱く燃えるヨコハマ・ハートを持ったスタッフたちに支えられる、クラブの強さ(チカラ)は揺ぎ無いモノ(と貴重な歴史)がある。心優しいサポーター集団が試合だけではなく、練習にもダンマクを張って応援にくるなど、ファンの熱度はJリーグのクラブにも引けを取らない。サポーターとクラブがコラボして製作した、セレステなTシャツ(\1000)は秀逸の出来。フットボールファンならば、是非ともコレクトしておきたいアイテムの1つである(ボクは計3枚を購入した)。
横浜に住む観戦マニアの琴線に触れまくる、誠実なフットボールクラブであり、三ツ沢公園で開催されるホームゲームは、観戦の価値超大アリ。ムリな背伸びをせずに「ありのままに生きる」姿に、観戦ファンの「心が洗われる」クラブ。
その生き様が『フットボールは、おカネでは無く、ハートで戦うものだ』と、ボクのココロに静かに熱く語り掛けてくる。
■町田ゼルビア(2007年 関東1部優勝)
昨年の覇者であり、今季も連覇確定模様。地域リーグで「チョットそれは・・・」的な、エグイ補強をしている「関東リーグ版の銀河系軍団」。GM川添孝一氏(とんねるずのノリさんと帝京高サッカー部で同期)、監督は元日本代表かつFC岐阜などで監督経験のある戸塚哲也という、スタッフも豪華賢覧。(戸塚と都並は、二子玉川小学校からの同級生だから、もしかして日曜日の三ツ沢陸上競技場に都並さんが来るかも???)
今年からプロ契約制度も導入し、サガン鳥栖から「かつての天才少年」山口貴之、蒲原達也、GK田中賢治を完全移籍で獲得。さらに鳥栖からはMFジョズエもレンタル移籍とゴージャスな補強。鳥栖とは太いパイプを有している様子。「戸塚-岸野ライン」だろうが、何処にそんなマネーがあるのだろうか?とボクは思ってしまうのだが。その他にも、JFLのYKK AP(現カターレ富山)、グルージャ盛岡、大卒選手 などからも積極的に大量補強。ココまでやられると、今季の町田が関東リーグのレアル・マドリー」に見えてくるのは、ボクだけではないだろう。
なお、チームの要である長身ボランチ・MF6杉本 圭(元湘南ベルマーレ)は、好感溢れるナイス・ガイ。一昨年(2006)の駒沢陸上競技場で、観戦を終えて会場を去ろうとしていたボクに向かって、「今日は応援ありがとうございましたっ!」と、丁寧に深々と頭を下げて挨拶してくれた律儀で誠実な姿が、ボクの眼には今でも鮮明に焼き付いている。一人の人間としても尊敬に値する偉大なるフットボーラーが、今季も輝き続ける事を願わずにはイラレない。
・日曜日夜の三ツ沢で、きっと何かが起こる!
- posted by ken1eagle
- 12:00
- マイナーフットボール
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