天皇杯3回戦(観戦記)

第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会・第3回戦 2008.10.12(Sun)13:00K.O
横浜 2(1−1)1 かりゆしFC @ニッパツ三ツ沢 観衆2、358人

横浜FC vs かりゆしFC 081012
・「苦しみながらも勝つのが天皇杯」、まずは1勝。

はじめに一言;
「2つもカテゴリが下(地域リーグ)のアマチュアに苦戦・・・」と横浜の実力を危惧している輩も多いかと察しますが、ボク的には「これが天皇杯」です。事実、かりゆしFCは良いクラブ、チームだと感じました。要は「横浜が悪かったのではなく」、『かりゆしがとても良かった』ということではないでしょうか?

かりゆしの両CB、堀内、飯島、ボランチの樋口は出色の好選手と、ボクの眼には映りました。後半途中で樋口が負傷退場(横浜側がファールのチャージで潰した)した事が、「かりゆしの敗因(横浜の勝因)」だったろうとボクは考えています。

かりゆしの健闘が生んだ好試合を、好天の三ツ沢で堪能出来た。そしてわれ等が横浜が4回戦進出を決めた。今夜は美味いワインを飲みながら、グッドルーザーである「かりゆしFCに幸多かれ」と祈ることにしよう。

で、以下が観戦記; 

ボクがライフワークとしてフィーチャーし続ける、80年を越える偉大なる歴史を有する、我が国最古のカップ戦である天皇杯。

『天皇杯』と聞いて、「それって冬場の大会でしょ?」という見方をするならば、ソレはJリーグという小さく狭い窓から眺めた小さな側面のわずかな一部。かたや、街中にある無数の小さなクラブを見据えた大きな窓から見たならば、天皇杯とは、年間を通して『元旦の国立』を目指す壮大なスペクタクルを賭けた「ノックアウト・トーナメント」。Jリーグクラブを街中のアマチュアクラブが倒す、ジャイアントキリング&『Road to 国立』こそが天皇杯の醍醐味だ。

沖縄かりゆしフットボールクラブは、KYU(地域リーグ/九州リーグ)所属、15勝、1PK勝ち、2敗の勝ち点48で今季リーグ優勝。全国地域リーグ決勝大会へ向けて準備中。沖縄県予選では準決勝で格上JFL所属の琉球FCを破っての本大会出場を決めている。

■メンバー
□横浜
GK 小山
DF 吉田 吉本 エリゼウ 三浦淳 
MF カズ(須藤) 山田 八角 滝澤
FW 池元(ヨンチョル) 難波(御給)
SUB  岩丸 太田

□かりゆしFC
GK 高橋
DF 掘 飯島 堀内 杉本
MF 遠山(69浅見) 小寺 渡辺(89高畑) 樋口(58村田)
FW 浅野 斉藤
SUB  當真 村田

出場停止 なし

■得点
37分 斉藤(かりゆし)
41分 池元(横浜)
89分 八角(横浜)

37分、横浜が攻め込み、かりゆしゴール前でカズがシュートを放つがこれをかりゆしDFがブロック、リフレクトしたボールを拾ったかりゆしがそのまま高速カウンター。右サイド深くに送ったロングボールに浅野が追い付き、ゴールライン際からセンタリング。ニアで合わせた斉藤がファインゴールを決めて、かりゆしが先制。0ー1。

これで目が覚めた横浜。41分にカウンターで逆襲。自陣ゴール前でかりゆしのセンタリングを奪うと、自陣深くから縦パス一本で池元がハーフライン上から独走。かりゆしDF二人が詰めてくると外側へスワ―ブで抜いてからGKと1対1に。冷静にニアをぶち抜いてゴール。

イヤな雰囲気をすぐに断ち切った横浜が同点に追い着き、1ー1のまま、ハーフタイムへ。

後半は横浜が圧倒的に試合を支配。幾度となくかりゆしゴール前に攻め込むが、決定力不足はリーグ戦と変わらず。かりゆしも奮闘を続けたが、攻守に大活躍を見せた樋口が58分に負傷退場。これでかりゆしはボールを奪えなくなり、残り時間はサンドバック状態に。

圧倒的に試合を支配し、御給、ヨンチョルを投入しながらもなかなか決勝点が奪えず、ついにアディショナルタイム4分へ突入。延長かと思われた残り2分。カウンターから右サイド奥へ抜け出たヨンチョルがマイナス気味のセンタリングを中央へ返すと、絶妙のタイミングで合わせた八角がダイレクトボレーでズドン!豪快な決勝ゴールを叩き込んで、試合を決めた。2−1。

苦しみながらも、横浜が勝利して4回戦進出を決定。
みんなで、暮れ(もしくは正月)の国立へ行きたいなあ。


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天皇杯3回戦対かりゆしFC【新潟へ行こう】 【Brisa Marina】
今年も天皇杯が始まりました! 去年はJ1大宮に勝って長崎まで行けたけど、2006年は同じく地域リーグ相手で。あの日は僕は法事で遠くに出かけていて、よりによって神戸のいとこの家でBSの生放送を見ていて、バンディオンセン神戸に負けちまって、かっこ悪いったらありゃしなかった。今日はもう、勝ててなによりですよ。 かりゆしFCはとにかく引いて守ってカウンターって感じで、ちょうど2006年の僕たちを思い出しました。当時の城さんの「ハマナチオ」を表現した言葉とか思い出して観てたら、見事にカウンターくらった。かりゆしFC
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コメント

この記事に対するコメント一覧
Re:天皇杯3回戦(観戦記)
ken1eagleさん、こんばんは。
天皇杯の応援、お疲れさまでした。

これから天皇杯の録画放送がBS1であるので、ばっちり録画しておきました(^^)v
明日はバイトで朝早いので見れないので、帰ってきて、ゆっくりと見たいと思っています。

我が三重県の天皇杯は、1回戦で敗退でした。
なんといっても、1回戦から相手が、昨年ベスト8まで進んだ、HONDA FCでした(ーー;)
Re:天皇杯3回戦(観戦記)
お疲れさまでした。KYUリーグ優勝はダテじゃないですね。ノックアウト方式だと、格上だ格下だ言ってる場合じゃないですよね。いろんな意味で天皇杯を堪能しました。
みきふぐ様へ
コメント、ありがとうございます。

HONDAには今年も期待していたのですが、敗戦しちゃったみたいですね。残念

明日のお仕事、頑張ってください。
takaoh様へ
コメント、ありがとうです。
今日は、応援お疲れ様でした。

かりゆしFC、強かったですね。JFLの琉球FCを破ったのもフロックでは無かった様子。最後は地力の差が出たのだろうけど、かりゆしの今後に期待したいですね。
Re:天皇杯3回戦(観戦記)
こんばんは

技術や体力等は明らかに差がありますがトーナメント戦は本当に厳しい戦いとなりますね。

相手チームは相当に研究して対策を練り一丸となってひたむき挑んできたように感じました。

ナンチャン&イケが前線で精力的に動き回った結果
相手DF陣は後半の後半は相当に足に来ていたように感じました。

ヨンチョルとハチの連携もバッチリでした・・練習の成果が出たのかな。

本日の練習試合は是非見学に行きたいなと思っています。
Re:天皇杯3回戦(観戦記)
お早う御座います。昨日は写真ありがとうございました。

かりゆしFCは、練習中の雰囲気からして中々油断できない相手だなあと思っていましたが、これが天皇杯というものかと改めて実感した次第。

今度は我々が上位カテゴリ:新潟に牙向いて襲い掛かる番だな。
orldplayer様へ
コメント、ありがとうございます。

さて、本日(10/13)の練習試合はいかがでしたでしょうか?
リュウチャンパパ様へ
コメント、ありがとうございます。

こちらこそ、写真を頂き感謝しております。
ありがとうございます。

かりゆしFC、本当に気合が入っていましたね。キモチが強ければ実力以上のチカラが出せる、という証明でしたね。
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