【プレビュー】関東リーグ1部・第6節

明後日の日曜日(5/11)は、モチロン三ッ沢(横浜FC−愛媛)へ行くけど、「明日の土曜日(5/10)は、どーしようかっなぁ〜」と思案している皆様へ送る耳寄りな試合開催情報;

【プレビュー】 関東リーグ1部・第6節 YSCC − 日立栃木UVA SC
         5/10(土) 14:00キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場
         入場無料・・・入場料は「良いプレーには、大拍手」でネ!

初めに一言だけ;
 YSCCの金子洋介選手(MF17)、結婚おめでとう!!!
 明日(5/10)の栃木UVA戦では、ウェディングゴールしましょう!


 8チームによる2回戦総当りの計14試合で開催されている、関東サッカーリーグ1部。今週末で早くも第6節を向かえ、すでに前期の終盤。「横浜3大クラブの雄」YSCCは、勝点6で現在4位。勝点9で3位の栃木UVA SCを、ホーム・ニッパツ三ツ沢に迎える。

両チームのココまでの戦いぶりを振り返りながら、軽いプレビューと各クラブ紹介を;

■現在の順位 関東サッカーリーグ1部 第5節終了時(5/07)
1位 町田 勝点15 5勝0分0敗 得失点差+13 総得点18
2位 狭山 勝点12 4勝0分1敗 得失点差+05 総得点11
3位 栃木 勝点09 2勝2分1敗 得失点差+02 総得点05
4位 横浜 勝点06 1勝3分1敗 得失点差−03 総得点08
5位  ドラ  勝点05 1勝2分2敗 得失点差−01 総得点08
6位 厚木 勝点04 1勝1分3敗 得失点差−07 総得点05
7位 埼玉 勝点02 0勝2分3敗 得失点差−03 総得点05
8位 東邦 勝点02 0勝2分3敗 得失点差−06 総得点01

略称の説明
 町田  FC町田ゼルビア
 栃木  日立栃木ウーヴァ・スポーツクラブ
 狭山  ホンダ・ルミノッソ狭山FC
 横浜  YSCC(通称)、NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ
 東邦  東邦チタニウム・サッカー部
 埼玉  さいたまサッカークラブ
 ドラ  クラブ・ドラゴンズ
 厚木  海上自衛隊厚木基地マーカス

□第6節の出場停止
 YSCC   DF24谷津寛治、DF13井上要、DF2渡部翼
 日立栃木 なし

□ここまで(第5節まで)の戦いぶり
 ホームのYSCCは1勝3分1敗の勝点6で、8チーム中の4位。一昨年(2006年)覇者が、苦しい低空飛行を続けている。前々節の厚木マーカス戦では、ロスタイム89分59秒に奇跡の同点ゴールを叩き込み、「魂のサッカー」を披露した。しかし、前節のアウェイ・町田戦は「5−1」で完敗、町田のリーグ首位独走を目前でアシストしてしまった。その町田戦は、退場者2名を出す荒れた大敗。厚木戦で計2試合の退場処分を受けた渡部と合わせて、今節は計3人が出場停止中という痛手を負った。さらに、MF5鈴木陽平が肋骨骨折、MF11飯室綾太が靱帯損傷で、それぞれ戦線離脱中。現時点でレギュラーメンバーのうち、MF、DFの計5人を欠く、という厳しいチーム状況である。

それでも、ボクは今節のYSCCに大いに注目している。大敗を喫したアウェイ町田戦を、現地で観戦した数少ない横浜市民の一人として、ボクも心の底から悔しかった。試合後、挨拶に来た選手たちの顔に滲んだ表情は、ボクの何百倍もの悔しさだった。その悔しさをUVA戦へのパッションに熱変換して、きっと選手たちは練習に燃えたはず。その熱きパッションが、このUVA戦で大爆発しそうな予感が大なのである。

一方で、アウェイのUVAは、開幕節(ホーム)のクラブドラゴンズ戦をエース三輪のゴールで2−0と快勝、続くアウェイ・厚木マーカス戦も1−0と連勝し、最高のスタートを切った。しかし、続く東邦チタニウム戦(0-0)、さいたまSC戦(1-1)と引分け、前節(5/05)のルミノッソ狭山戦(ホーム)は、1−2で今季初黒星。勝ちきれない試合が続いているが、勝点9で3位の座を維持している。次節(5/18)に控える「最大の山場」アウェイ・町田ゼルビア戦までテンションを持続させるためにも、是が非でもYSCCに勝利し、チームの勢いを再加速させたいところだ。

□スタメン予想/YSCC
GK  1平川
DF  4重久 3大平  19亀山 14伊吹
MF 17金子 10石川  7大久保 8土屋
FW  9福井 27平田

□両クラブの紹介
■NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(2007年 関東1部4位)
 通称「YSCC」。言わずと知れた「横浜3大クラブ」の1つ。ホームタウンは横浜市の本牧地域。活動期間としては横浜FCをも上回る、長く貴重な歴史を有している、質実剛健な良質クラブ。
(全日空サッカー部との関係や、横浜FCとの位置付けに関しては、あえてココでは不記)

一昨年(2006)に見せた奇跡の優勝から、一転して昨年は、開幕戦のUVA戦を落とした事ですっかり調子を崩し、シーズン終盤まで降格争いに巻き込まれる、苦しいシーズンだった。違った意味で番狂わせの主役を演じ、町田の圧倒的初優勝をアシストしてしまった。

その今季は、16人が退団、11人が加入という出入りの多いチーム構成。大幅にスタッフ&選手が入替わり、新監督は選手兼任のMF三宅大輔。主な補強は、MF大久保翔(←ヴィッセル神戸)、DF渡部翼(←バンディオンセ神戸)、MF志田健太(アルビレクス新潟シンガポール)。

昨季まで主力であった、MF田中義浩、FW斉藤正樹、MF小笹健二、GK斯波薫らが抜けた穴は、見た目以上に大きく、特に攻撃的なタレントの不足が懸念材料だろうか?「ボクのアイドル」だった小笹が移籍(⇒神奈川教員)してしまった事はかなり寂しい事実だが、仕方有るまい。コレが地域リーグなのだ。

昨季途中に加入し、今季から「10」を背負うMF10石川健太とMF8土屋健太郎、の健太コンビが今季もチームの中心として、チームを牽引する。この石川健太、Jrユース、ユースとジュビロ磐田で育ち、順天堂大学、TDKを経て、YSCC入りした逸材。兄はJリーガーの石川竜也(鹿島から山形へレンタル移籍中)と言う、サラブレッド。マスクも甘く、イワユル「イケ面」で、長髪をナビかせた華麗なプレー振りは、観戦者をウットリとさせる。女性ファンは、一見の価値大である。

クラブの創設者「吉野次郎さん」、理事「秋山浩二さん」らを筆頭に、誰よりもフットボールを心から愛し、熱く燃えるヨコハマ・ハートを持ったスタッフたちに支えられる、クラブの強さ(チカラ)は揺ぎ無いモノ(と貴重な歴史)がある。心優しいサポーター集団が試合だけではなく、練習にもダンマクを張って応援にくるなど、ファンの熱度はJリーグのクラブにも引けを取らない。

横浜に住む観戦マニアの琴線に触れまくる、誠実なフットボールクラブであり、ニッパツ三ツ沢球技場で開催されるホームゲームは、観戦の価値超大アリ。

なお、左サイドの元気印・MF17 金子洋介選手が、5月6日に目出度く結婚式を挙げた模様。金子選手の新しい家族に捧げる、最高のウェディングプレゼントは、ホームでの勝利しかないはずだ。

町田ゼルビア vs YSCC 080504
・ファンの視線は厳しくもあるが、常に暖かく選手を支える。(町田-YSCC戦)


■日立栃木UVA SC(2007年 関東1部2位)
 昨季(2007年)は復帰昇格した関東1部リーグで、準優勝と大奮闘を見せた「(JFLの栃木SCに対抗する)もうひとつの栃木」。町田に比べれば地味目だが、こちらも積極的にに補強を敢行。JFLの栃木SCから井野正行、石川裕之、林容史、J2のモンテディオ山形から前田和也を獲得。前田和也と言えば、J1のFC東京で主将を務めたこともある「かつてのプチアイドル」。故郷の栃木に戻って、もうひと花咲かせたいところだ。
中心となるプレーヤーは、昨季に大ブレイクし、得点王(9点)を獲得したエースFW10三輪宏真。現在1ゴールだが、不気味な存在。

また、ボク的には「ペア・サポ」が、強く印象に残っている。昨季(2007年)の開幕戦、アウェイの三ツ沢公園球技場(当時)で、ピッチでプレーする選手よりも圧倒的に少ない人数ながらも、前年度(2006年)覇者のYSCCに大勝する原動力となった、たった二人の熱き大応援団。例え、一人でも自分が信じ、愛するモノを心底から声を上げて応援する。そんな「フットボールファンの鏡」のようなオトコこそが、UVA SC大躍進を支えた「最大の武器」だ(とボクは想う)。

ちなみに、「UVA(ウーヴァ)」とはポルトガル語で『ブドウ葡萄』の意味。ホームタウンの栃木県大平町の特産品がブドウであることに由来している。

*ちょっと良い話「日立栃木UVA SC」編;
栃木から応援に駆けつけたコアサポは男女各1名の『計2人』。三ツ沢メインスタンドのアウェイ側最上段に陣取り、男性がたった一人でチャントを大合唱していた。

特筆すべきは、試合終了後に挨拶に訪れた敵方のYSCCイレブンに対し、たった一人でも『ワイ・エス・シー・シー』と大声でエールを送っていたことだ。(Jリーグでは、敵方のサポにイレブンが挨拶に行くなんて事は考えられないけれど、マイナーフットボールの世界では常識の風景)

ボクは、この風景にも大きく心を動かされた。愛するクラブがある幸せと敵味方無くフットボーラー全員を尊敬し、応援出来る広く暖かい心を持ったファン。こういうファンやクラブが大好きだし、カッコイイじゃん!と、ボクは思う。敵方のイレブンやファンをも敬う心を「より強く持とう」と、改めて教えてくれた、心優しき大応援団だった。

なお、「現場監督からJリーガーへ」で一躍有名になった、シンデレラボーイ・若林学(大宮⇒愛媛へレンタル移籍中)を発掘したのが、このクラブであることは、ツウの間では有名な事実。一部ファンの間では、「栃木県大平町は、日本のオセール(フランス)」との声も聞こえる。
若林は、日立栃木で県リーグと関東リーグを駆け抜け、JFL栃木SC、J1大宮と這い上がってきたわけだ。

そんな若林が所属する愛媛FCが、翌日(5/11)のJ2リーグでは同じニッパツ三ツ沢の舞台で、我らの横浜FCと戦うのだから、ナントも感慨深い今週末になりそうだ。


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コメント

この記事に対するコメント一覧
Re:【プレビュー】関東リーグ1部・第6節
我等の三ツ沢の丘、明日も明後日も楽しみですねえ〜。
Re:【プレビュー】関東リーグ1部・第6節
実は私、本牧に住んでおりまして、
不覚ながらYSCCのことを知りませんでした。
どこで練習やっているんでしょうか?
YCACとは関係ないですよね?
リュウチャンパパ様へ
コメント、ありがとうございます。

明日(土曜日)が、楽しみですね!

でも、天気が・・・。
vfr800様へ
コメント、ありがとうございます。

YCACとYSCCは無関係ですが、練習場所はYSCCのHPから判明するかと、思います。

まずは関東リーグを観戦されては、いかがかと。
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