【プレビュー】関東リーグ1部・第3節

今日(4/19)の横浜FCは、アウェイで岐阜戦。勝って帰って、来週末のセレッソ大阪戦をホーム・ニッパツ三ツ沢で迎えて欲しいですね。

「来週まで待てねぇ」と言う方へ、明日の三ツ沢情報などを少しだけ;

【プレビュー】関東リーグ1部・第3節 YSCC−クラブドラゴンズ
        4/20(日)13:00キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場

8チームによる2回戦総当りの計14試合で開催されている関東サッカーリーグ1部。先週末までに第2節を終了し、今週末(4/19、20)が第3節。Jリーグと違って試合数が少ないので、「まだまだ序盤だから〜」などとは言っていられない、リーグ戦真っ盛り。そんな日曜日(4/20)に「横浜3大クラブの雄」YSCCは、ホーム・ニッパツ三ツ沢にドラゴンズを迎え撃つ。両チームのココまでの戦いぶりを振り返りながら、軽いプレビューと各クラブ紹介を;

□第3節の出場停止
 YSCC	無し
 ドラゴンズ	MF8澤田

□ここまで(第2節まで)の戦いぶり
YSCCは1勝1分の勝点4で、8チーム中の4位。初戦の東邦チタニウム戦は、ロスタイムにFW福井の執念ヘッダーで追い着き、貴重な勝ち点1。続くアウェイ・さいたまSC戦で井上、重久のゴールにより、うれしい今季初勝利を挙げた。

ドラゴンズは、日立栃木、町田という昨季の上位2強と対戦して、連敗スタート。学生チーム(流通経済大学のCチーム)、今季が1部初昇格という条件を加味すれば、仕方の無いところだろうか。しかし、前節のアウェイ町田戦では0−2の劣勢から同点に追い着く2ゴールを奪う(結果は2−3で敗戦)など、実力の片鱗を見せ始めている。しかし、その前節の町田戦で、同点ゴールを決めた澤田を、YSCC戦では出場停止で欠くのが痛いところか。

YSCCは連勝を、ドラゴンズは初勝利を求めて、両者の激しい戦いが期待される。

□スタメン予想/YSCC
GK  1平川
DF 24谷津 3大平 4重久 13井上
MF  5鈴木 10石川  7大久保 8土屋
FW  9福井 27平田

□両チームの紹介
■NPO横浜スポーツ&カルチャークラブ(2007年 関東1部4位)
通称「YSCC」。言わずと知れた「横浜3大クラブ」の1つ。ホームタウンは横浜市の本牧地域。活動期間としては横浜FCをも上回る、長く貴重な歴史を有している、質実剛健な良質クラブ。
(全日空サッカー部との関係や、横浜FCとの位置付けに関しては、あえてココでは不記)

一昨年(2006)に見せた奇跡の優勝から、一転して昨年は、開幕戦のUVA戦を落とした事ですっかり調子を崩し、シーズン終盤まで降格争いに巻き込まれる、苦しいシーズンだった。違った意味で番狂わせの主役を演じ、町田の圧倒的初優勝をアシストしてしまった。

その今季は、16人が退団、11人が加入という出入りの多いチーム構成。大幅にスタッフ&選手が入替わり、新監督は選手兼任のMF三宅大輔。主な補強は、MF大久保翔(←ヴィッセル神戸)、DF渡部翼(←バンディオンセ神戸)、MF志田健太(アルビレクス新潟シンガポール)。

昨季まで主力であった、MF田中義浩、FW斉藤正樹、MF小笹健二、GK斯波薫らが抜けた穴は、見た目以上に大きく、特に攻撃的なタレントの不足が懸念材料だろうか?「ボクのアイドル」だった小笹が移籍(⇒神奈川教員)してしまった事はかなり寂しい事実だが、仕方有るまい。コレが地域リーグなのだ。

昨季途中に加入し、今季から「10」を背負うMF10石川健太とMF8土屋健太郎、の健太コンビが今季もチームの中心だろう。この石川健太、Jrユース、ユースとジュビロ磐田で育ち、順天堂大学、TDKを経て、YSCC入りした逸材。兄はJリーガーの石川竜也(鹿島から山形へレンタル移籍中)と言う、サラブレッド。マスクも甘く、イワユル「イケ面」で、長髪をナビかせた華麗なプレー振りは、観戦者をウットリとさせる。女性ファンは、一見の価値大である。

昨季までユニフォームの袖スポンサーを務めていた会社が倒産するなど、苦しい話も聞こえてくるし、選手層も厚いとは言えずに苦しい戦いが続きそう。

しかし、クラブの創設者「吉野次郎さん」、理事「秋山浩二さん」らを筆頭に、誰よりもフットボールを心から愛し、熱く燃えるヨコハマ・ハートを持ったスタッフたちに支えられる、クラブの強さ(チカラ)は揺ぎ無いモノ(と貴重な歴史)がある。心優しいサポーター集団が試合だけではなく、練習にもダンマクを張って応援にくるなど、ファンの熱度はJリーグのクラブにも引けを取らない。

横浜に住む観戦マニアの琴線に触れまくる、誠実なフットボールクラブであり、ニッパツ三ツ沢球技場で開催されるホームゲームは、観戦の価値超大アリ。

YSCC vs 東邦チタニウム 080405
・YSCCのホーム試合終了後は、選手全員が観客出口に並び、観客を見送ってくれる。

YSCC vs 東邦チタニウム 080405
・YSCCのホーム試合では、ハーフタイムショーも開催される。


■クラブドラゴンズ(2007年 関東2部1位)
昨季の関東2部リーグで優勝を飾り、初の1部昇格を決めた。
流通経済大学の3本目、Cチーム。関東大学リーグ1部で強豪校として鳴らすAチーム、JFLの中堅としてJ準会員たちの前に立ちはだかるBチームに続く、「龍ヶ崎トラの穴」軍団の末弟的存在。

ホーム(大学所在地)が「龍ヶ崎」だから「ドラゴンズ」という、意外にも安易なネーミングも学生らしくて、好感の持てるチームである。

しかして、その実体は脅威のチームとして、他クラブから恐れられている。理由は若さから来る、抜群の運動量を支えるスタミナ。夏場のデーゲームが当たり前と言う過酷な試合環境で、モノをいうのは走力。練習量とコンディション管理が難しい会社員フットボーラーにとって、ほぼ24時間サッカーに打ち込める環境にある学生フットボーラーは、最も苦手な相手。

流通経済大学の施設は、プロも羨むほどの環境だし(少なくとも、東戸塚よりは格段に優れた環境であろう)、室内練習場に加え、マッサージルームにはベッカム(酸素)カプセルまで完備しているのだから、地域リーグレベルの諸クラブとは、雲泥の環境差である。

また、流通経済大学の3本目とは言っても、大半が選手権出場高校やJクラブのユース出身と言う、タレント集団。そんなチームが、体力に任せて走りまくるから、余計に脅威、厄介な相手なのだ。

もしかして、下馬評の高い町田に「待った」をかけるのは、このドラゴンズかも知れない?、とボクは予想していたのだが、やはり地域リーグ最高峰・関東1部の壁は厚く、開幕から2連敗中。これから気温が高くなるにつけて、エンジン全開か?


4月20日(日)
 13:00 YSCC   − クラブドラゴンズ ニッパツ三ツ沢球技場 関東リーグ1部
 14:00 マリノスユース − FC東京U18   三ツ沢陸上競技場   プリンスリーグ

なお、関東リーグ1部に所属する各クラブの紹介と見所は、以下のエントリーから;
 魅惑の関東リーグへようこそ!<1> ⇒ 昨季の上位4チーム編
 魅惑の関東リーグへようこそ!<2> ⇒ 昨季の下位4チーム編

ニッパツ三ツ沢で会いましょう!


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL

http://www.yokohamafc-blog.com/ken1eagle/tb_ping/600

コメント

コメントフォーム