対 アビスパ福岡戦

横浜FC 2 - 1 アビスパ福岡


横浜FC アンデルソン 池元

アビスパ福岡 大久保哲哉


自分が横浜FCと出会ったのが、2003年5月18日の日曜日。

あれから5年が経ち、奇しくも同じ日の今日に試合が行われた。
しかも相手がリティ率いる福岡だなんて、なんという巡り合わせなんだろう…。

そんな自分勝手な記念日(ユニヴァース・デイ)はリティの解任がかかっているせいか、何か重苦しい雰囲気の中で始まった。

前半は、福岡がボールを持ってサイドの選手を経由しながら崩していこうとする展開。
どこかで見た事ある戦法だなぁ、と思ったら4年前に横浜FCがやってたサッカーなんだよね…。


敵になって戦ってみると、4年前の2004年に横浜FCが深刻な得点力不足に陥った理由が分かった気がする。

とにかくパスは繋がるんだけど、そのパスが相手を崩す為のパスではなくボールを運ぶ為のパスである事。

つまり相手の守備網をかいくぐってパスが繋がっているのではなく、相手のプレスが来ない安全な場所でパスが回っているので、相手にとって特別脅威ではない。

また、パスを受けた後どう展開するかがはっきりしてない為に、バックパスは多くなる上に、相手の最終ラインはなかなか崩せない…。

これが今更ながらも2004年の答えだ。


さて、横浜FCの方に視点を向けてみるにしても、福岡にあそこまでボールを持たれては、良くも悪くも相手を崩すにはカウンターが一番だった気がする。

だから今日は2点ともカウンターからだったけど、落ち着いて決めたくれたアンデルソンと池元を称したいと思う。

ただ、問題なのはここ数試合カウンターか個人技でしか点を穫れていない事。

まぁ、あれが都並流と言われたらそれまでなんだけど、中盤省略サッカーはどうも…。

ただ、攻撃的サッカーを植え付けさせたいという都並の意図は見えてきたし、とにかく様子を見ようと思う。


さて、5年前と同じ日にちと曜日、横浜FCが2点取った事も同じ。
そしてあまり嬉しくなかったけど、主審も5年前と同じだったんだよね…。
唯一違ったのは、相手に1点が入った事。
でも相手の選手というのは、5年前の試合で横浜FCの選手として途中出場した大久保哲哉。

大きな体でゴールに向かい、確か決定機を外しちゃったんだよなぁ…。

当時未完の大器だったジャンボも、あそこまで凄い選手になったのかと思うとなんだか正直嬉しくなった。

まぁ、試合に勝ったから言える事なんだけどね…。
ともあれ、記念日は見事に勝利したから良かった×2

観戦された皆さん、どうもお疲れ様でした。

運命の出会い、あれから5年・・・

人は誰にでも、運命の日というのがあると思う。

自分は明日、その運命の日からちょうど5年が経過する事になる。

5年前(2003年)の5月18日の日曜日。

大宮公園サッカー場(現NACK5スタジアム大宮)に足を運んだ自分が、横浜FCというサッカーチームと運命的な出会いを果たしたのがその日だった。

これまでの5年間で、横浜FCの試合をもうかれこれ何十試合も観てきたけど、5年前のあの日に観た試合の記憶は今でも色濃く残っている。

Jリーグバブル時代に自分が好きだった横浜フリューゲルスを彷彿させる白のユニフォーム、個々のレベルが素人目に見ても分かるくらい低い戦力。
それでも、このチームを何とかさせたいという気持ちが伝わってくるサポの熱い声援。

すべての事が新鮮で、すべての事に衝撃を受けた。

企業による企業の為のプロスポーツで、球界全体も金持ちチームが牛耳っている現実に嫌気が挿していた自分。

強ければ良いのか?金さえあれば何をやっても良いのか?裏金を送って選手を強奪しても良いのか?

何より、我々スポーツを愛する者はその現状を知っておきながら目をつぶってて良いのか?

これが当時自分が心の中に留めていた思いだった。


そして、5年前のあの日に思った。
もし、自分の考えが間違ってない事を証明できる手段があるとするならば、この横浜FCというチームを応援し、かつて企業の倫理に振り回され愛するチームを失うという屈辱を味わったサポーターが抱える怒りを晴らし、願いを叶える事ではないのかと・・・

俺たちにだってできる、いつか何とかしてやるんだ。
見ていて伝わってきたそんな熱い思いに、自分は力になりたいと心の底から思った・・・。


もう5年が経ってしまったわけだけど、その間このチームとは嬉しい事や悲しい事も共にしてきた。
横浜FCを応援する事が自分の生活のリズムとなっており、特に社会人になった今では生活の支えにもなっている。
サポーター活動を通しては、色んな人達との出会いがあり、その人達との出会いが自分をサポとしても人間としても成長させてくれた気がする・・・。


今年に限らず、毎年5月18日を迎える度に思う事がある。

もし、あの日自分が横浜FCと出会っていなければ、今頃何をしていたのだろうかと・・・。
実は、あの年の5月18日は思いもよらぬ偶然が重なっていた。

当時、自分は水曜と土曜が活動日のサークルに入っていた為、もし通常通り土曜日に試合が行われていたら、自分は横浜FCとは出会っていなかった。

そして、もしその日曜に行われた試合会場が地元の埼玉でなかったら、当時貧乏学生だった自分では、横浜FCの試合を観る事は出来なかったはず・・・。

最後に、2003年の5月18日(2−0で横浜FC勝利!!)を除いて、リーグ戦で大宮に勝ったのは後にも先にもこの試合しかない・・・。


今まで、埼玉県民でありながら横浜FCを応援をする事に対し、首を傾げる仲間や馬鹿にしてくる輩はこれまで数多くいた。
でも、自分はそれを逆にエネルギーにしてきたといって良いし、横浜FCを応援している事を後悔した事は一度もない。
まぁ、自分が頑固で一直線タイプな性格だからかもしれないけど・・・。

さて、偶然か明日の5月18日の日曜日に、横浜FCの試合が行われる。
そして、相手が5年前の試合で横浜FCを勝利に導いたリティ率いるアビスパ福岡であるというのは何という巡り合わせなんだろう・・・。

明日は、何か特別な試合になる予感がしてたまらない・・・。

最後に、横浜FCという素晴らしいチームと出会えた事、そしてスタジアムやブログを通してたくさんの方と出会えた事を本当に心から感謝しています。

また明日からもよろしくお願いします(笑)